主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[You're My Everything]

2006年05月26日 | CDレビュー(SOUL・BLACK編)
80年代のR&Bシーンで大成功を収め、バブル時代に大ヒットしたいわゆる“クワイエット・ストーム”ブーム??をリードしたアニタ・ベイカーが、2004年にブルーノートと契約し10年ぶりにリリースしたアルバムですね。1986年にエレクトラからリリースした『ラプチュアー』がファースト・シングル「スウィート・ラヴ」のビッグ・ヒットで大ブレイクしてマルチ・プラチナとなり、世界で600万枚を超えるセールスを記録。1987年『ギヴィング・ユー・ザ・ベスト』リリースし、グラミー賞の常連となるが、1994年のリリースを最後に育児等を理由に活動を休止していたようです。プロデューサーは、バリー・イーストモンドですね。ゲストのミュージシャンも相変わらずの常連の凄腕ジャズ・フュージョン系でラッセル・フェランテ、ジミ-・ハスリップ、ウィリアム・ケネディ、リッキー・ローソンらのイエロ・ジャケッツ系メンバーも参加してますね。
相変わらずのアニタ・ベイカーワールドは時代の流れを一気に引き戻しますね。心地よいちょっとジャジーなブラック・コンテンポラリーミュージックはこの人独自の世界っていう気がします。
サウンド的にもより洗練されてしっとりとした音作りになっていると思います。10年間のブランクを感じさせないこのプロダクションに乾杯ですね!

Anita Baker (vocals)
Kenneth "Babyface" Edmonds, Paul Jackson Jr.,Philip Hamilton,Robert Randolph (guitar)
Dan Higgins (tenor saxophone,baritone saxophone)
Jerry Hey (trumpet)
Reggie Young (trombone)
Russell Ferrante (piano)
Barry J. Eastmond (keyboards)
Eric Rehl (synthesizer)
Gerald Albright,Jimmy Haslip,Al Turner,Nathan East,Reggie Hamilton,Alex Al,Ron Jenkins (bass guitar)
Ricky Lawson,William Kennedy,Bernard Davis,Steve Ferrone (drums)
Bashiri Johnson (percussion)

1.You're My Everything
2.How Could You
3.In My Heart
4.Serious
5.How Does It Feel
6.Like You Used To Do - (with Babyface)
7.Close Your Eyes
8.You're My Everything Revisited
9.I Can't Sleep
10.Men in My Life

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4 コメント

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結局・・・ (怪鳥)
2006-05-26 12:10:22
彼女のアルバムはほとんど持ってるんじゃないですか(@_@;)

う~あう~あとか言ってるわりには・・・(笑)
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うははははは!! (主審)
2006-05-26 19:04:43
>怪鳥

そうなんすよ!!

「う~あ、う~あ♪」とかいいながら、結構好きなんですよ。(笑)

バレちゃいましたね。(^^;;

マイケル・J・パウエルっていうか、フェローンやらローソンやら、、特にBarry J. Eastmondがすきなのかも知れません。
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「う~あ」好きですよ (Shigeki)
2006-05-27 03:12:45
「う~あ、う~あ♪」のAnita Baker、好きですよ。私は世代的には実はPatti Autinが一番しっくりくるんですけど、R&B(ブラコン)の女性のボーカルいいですね。
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Unknown (主審)
2006-05-27 09:00:48
>Shigekiさん

う~あ、う~あ♪お好きでしたか!!(笑)

バックのサウンドがディスコじゃないし、ジャズ・フュージョン系の腕利きを集めてるってことと、曲調アレンジがつぼに入るんですよね。あっしもパティ・オースチンは好きで、以前ご紹介してますが、ほとんど持ってます。箪笥のような巨体からかもし出される繊細な声・・・このアンバランスさがたまりません。(笑)
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