主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Chicago21/Chicago]

2005年10月14日 | CDレビュー(AOR編)
David FosterからRon Nevisonへ

プロデューサーをDavid FosterからRon Nevisonへスイッチして、ベスト盤的な20を間に挟んで、このアルバムがリリースされた。AORらしさは薄くなり、ウエストコーストロック・バンドになるのかなぁ?らしいシンプルな作風やアレンジが行われているように感じる。Jason Seheffもすっかりバンドになじんで力強いハイトーンボイスを聞かせてくれている。ここ何枚かのChicagoの復活はDavid Fosterのプロディースの仕業と言われるが、TWENTY 1では、ハードロック系を多く手がけるRon Nevisonがプロデュースしたということで、ギターのサウンドがよりロックしていて素晴らしい。空間系の処理、いかにもキャビネットが大きそうな箱鳴りの感じがいいですね。ギターもうまいです!ゲストとしてRobbie Buchanan(key,元MAXUS),Steve Percaro(Key,元TOTO),David Foster(Piano)と豪華なキーボード陣などが参加していますね。16、17あたりの完成度には及ばないながら、そこそこの出来の曲が並んでいます。そういった意味ではヒットしそうな感じの曲はあまり無いような気がします。ビル・チャンピリンがちょっと目立たない気もします。

1.Explain It to My Heart
2.If It Were You
3.You Come to My Senses
4.Somebody Somewhere
5.What Does It Take
6.One from the Heart
7.Chasin' the Wind
8.God Save the Queen
9.Man to Woman
10.Only Time Can Heal the Wounded
11.Who Do You Love
12.Holdin' On

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5 コメント

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Unknown (berry)
2005-10-15 10:35:02
シカゴって、こんなに続いていたんですね~!?

知らなかったですぅ...
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このあたり (Sken)
2005-10-15 10:57:13
私は聴いてませんでした。シカゴも失速気味でしたね。

彼ら自身も、このアルバムはあまり気に入ってないような発言もありましたし。

このプロデューサーは一時期ヒットを連発していたスターシップを担当していた人ですね。

デイヴ・メイスンうやKISSもやってたヒットメイカーです。

その人に依頼するというシカゴの気持ちもわかりますが。
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あっしもここまで (主審)
2005-10-15 11:36:24
>berryさん



いやいや驚いたことに25,26とかもあるみたいです。(笑) いやはや御長寿バンドってこおですかねぇ。



>Skenさん



ですね。16から19でのHitで十分評価されましたし、取りあえずは安泰ってところでしょうか?

最近EW&FireとのライブのCDとかがでましたね。

なかなか評判もいいみたいですね。
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このアルバム この1曲 (Mr.Lucky ☆彡)
2005-10-16 20:22:52
主審さんおじゃまします。



3曲目 You Come to My Sensesはi-TENコンビの作品ですが、大好きな曲です。



以前このデモ盤を録音したものがあるそうなのですが、一度でもいい TOM KELLYのボーカルでこの曲を味わいたいものです。
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いらっしゃいませ。 (主審)
2005-10-17 12:27:09
>Mr.Lucky ☆彡さん



i-TENコンビですか・・・全然意識してませんでした。Tom Kerryでしたっけ?もう一人は??Billy Steinberg???良く知らなかったりします。

曲もそういう耳で聴き直してみますね。

コメントどうもでした!
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