◆ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア戦

。サッカー日本代表は１７日、２０１０年ワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選最終戦アウェーのオーストラリア戦に臨み闘莉王のゴールで先制するも、後半に２失点を喫しオーストラリアに逆転負けを喫した。
日本は前半、松井のドリブル突破や細かいパス回しで攻撃を試みるが、オーストラリアの堅い守備に阻まれてチャンスを作ることができない。しかし、日本は前半終了間際に健剛のＣＫから闘莉王が技ありのヘディングシュートを決めて先制に成功し前半を１－０とリードして終了する。
しかし後半に入ると、オーストラリアが猛攻を仕掛け、FKからのロングボールをケーヒルが体制を崩しながらも頭で合わせて試合を振り出しに戻す。
追い付かれた日本は矢野を投入して勝ち越しを狙うが、逆にコーナーキックの混乱からまたしてもケーヒルに２点目を奪われて逆転を許してしまう。日本は終盤、興梠を投入してオーストラリアゴールに迫るが、オーストラリアの守備は最後まで崩れず何度かチャンスを作ったものの同点ゴールを挙げることはできなかった
オーストラリアもプレシアーノやキューウェル抜きでも強かった。
フィジカルの強さと高さを生かした攻撃はアジアレベルではないですな。
ヨーロッパの北欧のチームに似た印象ですね。遠藤・長谷部・俊輔・中澤抜きでよく頑張りました。阿部は久々のDFでさすがに国際大会のフィジカルの強い相手は重荷だったように思います。また、今野・橋本のボランチも守備に追われて攻撃ではもう一つ威力を発揮できませんでしたね。今野はシュートチャンスが３回くらいあったと思うんだけど、すべてパスを選択してしまって残念でした。
松井は良く頑張っていたと思いますが、サポートが少なすぎましたね。
玉田もコンディションがもう一つ上がらない様子でした。

守備では高さとフィジカル特にセットプレイ対策を、攻撃では遠藤・長谷部・俊輔のいずれかが欠けた時のバックアップが必要だと思います。今回みたいに3人出れないことは少ないかもしれませんがね。

稲本、中田浩二、明神あたりも試して欲しいですね。
FWでは早く森本を試して欲しいです。