主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Dreams of Tomorrow/Marilyn Scott]

2005年06月21日 | CDレビュー(AOR編)
女ボビーなんて呼んでいた人がいたようですが、、

まあ、Bobby Caldwellとのデュエットやツアーへの同行で、そういった印象が強いんだろうと思いますが、いやいやどうして、この1979年のデビューアルバムは素晴らしいですね。
タワー・オブ・パワーのホーン・セクションをはじめとするLAのミュージシャンたちによる演奏はとにかくタイトでファンキーです。ギターのカッティングとシンセのサウンドがめちゃめちゃ気持ちいい 1.Let's Be Friendsや、グレイドン風ギターがなんともいい味を出している 3.Highways of My Lifeや途中からラテンサンタナ系ギター登場の 6.You Are All I Needや爽やか系の7.You Made Me Believeなど聴きどころ満載ですね。マリリンのヴォーカルはちょっと鼻に掛かっていて、ソウルフルといえばソウルフル、個人的にはそんなに好みのヴォーカリストではないのですが・・そういう意味じゃ、ちょっと内容的にマニアックなんですかねぇ?ただ、その声質がぴったりはまってますし、何しろ演奏がいいですよ。このアルバムはもっと評価されてもいい気がしますね。いいですはんそん!

1.Let's Be Friends
2.Dreams of Tomorrow
3.Highways of My Life
4.Why-oh-You-(Y-O-U)
5.Let's Not Talk About Love
6.You Are All I Need
7.You Made Me Believe
8.The Beach
9.Yes I Can (I Can Get Along Without Them)

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3 コメント

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よく見ると (怪鳥)
2005-06-21 15:26:12
ジャケが帯付きですね。

保存用に未開封なんですか?(笑)
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マニアックだよね!? (kaz)
2005-06-21 15:27:49
5,6年前だったか、某AORクラブで初めてこのアルバムを知り、内容の良さにぶっ飛びました。レアグルーブブームだとかで、アナログが4、5,000円したような(結局、買っちゃったんだけど、、、^^;)

CD化されたときも、ホントかよなんて思いつつ、買っちゃいました。



いや、それだけはまっちゃったわけだけど、純粋なAOR路線と違って、79年というクロスオーバーな時代の音というか、グルーブ感というか、オヤジな自分の体には合っちゃったんだなぁ(爆)



マリリンは、2ndアルバムがAOR路線で評価されているんでしょうけど、その後のアルバムなんかの方がすんなり聴けたし、数年前だったか(いやもっとかな?)、ジョージデュークがプロデュースしたアルバムなんかでは、しっとりと聴かせてくれてました(好盤です)。
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確かに・・ (主審)
2005-06-21 16:42:37
マニアックかも、、このアルバムは素晴らしいですよね。バンドサウンド好きのあっしのストライクゾーンをビシバシ通って行きますね。(笑)

おそらく起用したミュージシャンがクロスオーバー系だったんじゃないかとは思うのですが、スリリングでタイトでたまりませんね。そうですね、その後路線はソフトな方向に進んで行きますが、そちらもなかなか・・引続きご紹介予定なので、コメントもよろしくです。(^^)
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