Joseph登場!!
1986年に発表した6枚目のアルバム。映画音楽家ジョン・ウィリアムスの息子のジョセフ・ウイリアムスが新加入。ファーギーも良かったが、ジョセフのこぶしの利いたうハイトーンもなかなか魅力的で個人的には、TOTOにはキンちゃんとジョセフがいいですね。最大の話題と言えばマイルス・デイビス、ドン・ヘンリー、マイケル・マクドナルド、デビッド・サンボーン、ラリー・ウィリアムスなど豪華多彩なゲストが参加していることでしょうか。86年と言うAOR不遇の時代?としてこのアルバムでも、エレクトリック・ポップ風、レゲエ風、アコギをフューチャーしてみたり工夫がみられるが、、どれも中途半端な印象で、やはり王道のTOTOスタイルの、名曲PAMERAの前フリのような1. TILL THE END や2. WE CAN MAKE IT TONIGHT
3. WITHOUT YOUR LOVE が往年のTOTOファンには耳に優しい。しかしギターサウンドは相変わらずのシングルコイル系(ストラト系でEMGのハムも使っているかな?)のハードなサウンドがメインです。但しこのアルバムの中でも5. I'LL BE OVER YOU と10. DON'T STOP ME NOW は別格だ。前者はルークの甘い歌声が最高に素敵なバラードでJeffのゆったりしたリズムに、コーラスがからみ、さらにマイケル・マクドナルドがピリっと香辛料を加えるのだ。ルークのギターもとってもよく歌っていて素晴らしいです。曲の感じも広がりのある暖かいサウンドです。また後者ではJAZZ界の巨匠マイルス・デイビスが参加しており、ルークはロベン・フォードがトム・スコットとやるときのような、クールなギターで盛り上げている。マイルスは切り込んでくるような緊張感のある独自のサウンドとプレイで独特の空間を作り出している。ちょっと色々やりすぎた感のあるこのアルバムだが、ゲストよジョセフに助けられた印象もある。ただ、昔からバラードを演奏して、名曲をいくつか残してきたTOではあるが、5. I'LL BE OVER YOU によりTOTOバラードという独自のジャンルが完成の域に達したような気がする。
1. TILL THE END
2. WE CAN MAKE IT TONIGHT
3. WITHOUT YOUR LOVE
4. CAN'T STAND IT ANY LONGER
5. I'LL BE OVER YOU
6. FAHRENHEIT
7. SOMEWHERE TONIGHT
8. COULD THIS BE LOVE
9. LEA
10. DON'T STOP ME NOW
1986年に発表した6枚目のアルバム。映画音楽家ジョン・ウィリアムスの息子のジョセフ・ウイリアムスが新加入。ファーギーも良かったが、ジョセフのこぶしの利いたうハイトーンもなかなか魅力的で個人的には、TOTOにはキンちゃんとジョセフがいいですね。最大の話題と言えばマイルス・デイビス、ドン・ヘンリー、マイケル・マクドナルド、デビッド・サンボーン、ラリー・ウィリアムスなど豪華多彩なゲストが参加していることでしょうか。86年と言うAOR不遇の時代?としてこのアルバムでも、エレクトリック・ポップ風、レゲエ風、アコギをフューチャーしてみたり工夫がみられるが、、どれも中途半端な印象で、やはり王道のTOTOスタイルの、名曲PAMERAの前フリのような1. TILL THE END や2. WE CAN MAKE IT TONIGHT
3. WITHOUT YOUR LOVE が往年のTOTOファンには耳に優しい。しかしギターサウンドは相変わらずのシングルコイル系(ストラト系でEMGのハムも使っているかな?)のハードなサウンドがメインです。但しこのアルバムの中でも5. I'LL BE OVER YOU と10. DON'T STOP ME NOW は別格だ。前者はルークの甘い歌声が最高に素敵なバラードでJeffのゆったりしたリズムに、コーラスがからみ、さらにマイケル・マクドナルドがピリっと香辛料を加えるのだ。ルークのギターもとってもよく歌っていて素晴らしいです。曲の感じも広がりのある暖かいサウンドです。また後者ではJAZZ界の巨匠マイルス・デイビスが参加しており、ルークはロベン・フォードがトム・スコットとやるときのような、クールなギターで盛り上げている。マイルスは切り込んでくるような緊張感のある独自のサウンドとプレイで独特の空間を作り出している。ちょっと色々やりすぎた感のあるこのアルバムだが、ゲストよジョセフに助けられた印象もある。ただ、昔からバラードを演奏して、名曲をいくつか残してきたTOではあるが、5. I'LL BE OVER YOU によりTOTOバラードという独自のジャンルが完成の域に達したような気がする。
1. TILL THE END
2. WE CAN MAKE IT TONIGHT
3. WITHOUT YOUR LOVE
4. CAN'T STAND IT ANY LONGER
5. I'LL BE OVER YOU
6. FAHRENHEIT
7. SOMEWHERE TONIGHT
8. COULD THIS BE LOVE
9. LEA
10. DON'T STOP ME NOW
ルカサーはいい声してますよね。最近はすっかりダミ声になっちゃいましたが。(笑) 透明感のある感じがいいですね。
ギター・サウンドは、ソロは結構いいんですが、バッキングの時のサウンドがちょっとジリジリしてますね。もうちょっと甘めのサウンドが好みです。
それはさておき、後追いの私が言うのもヘンですが
ジョセフはTOTOで2度来日してましたよー。
ブー○を聞くたびに思いますが、ジョセフってLIVEの時って、観客を盛り上げるのがうまいっていうか、ひきつけてるの凄いな~と感じさせらるし、実際、ジェイ師匠のLIVE観にいった時、ジョセフボーカルものはその通りの盛り上りだったことを思い出します(って私だけ?)。
曲的には「TILL THE END」が最高に好きで、プロモが超カッコイイ~!の一言!。
ルカサーが中間ソロの時、一人で弾きまくって黄色いバラ?の花びらが散ってる所が特に!です。
この頃からでしたっけ?
ルカサーが軽井沢でのジェフ・ベックやサンタナと共演したイベントで革命的なRobotを弾き始め、冷蔵庫ラックが登場したのは…?。
あ、ジョセフはステージでギャグかもしてましたね。ジェイのライブの時!
ルークのラックシステムはどうでしょう?ボブ・ブラッドショーでしたっけ?
軽井沢ではルカサーいくら早挽きで一杯弾いてもエフェクトで音が引っ込んじゃって軽くて風に飛ばされそうでした。ベックとサンタナのロングトーン一発でKOされてました。あんまりエフェクトかけ過ぎると音が通らなくなっちゃうってことでしょうかね?
このアルバムでアイソレーションの悪夢から解き放たれたかったのでしょう・・。
Ⅳで、世界的に認められながらも、次でコケてしまってからのアルバムですからねぇぇ。
ジョセフの起用は大当たりというところでしょう・・