JR中央東線、特急あずさ号車窓からみた八ヶ岳の写真を紹介します。今日(2/16)は雲ひとつない快晴で、山々がとてもきれ いに見えていました。特急あずさが走る、新宿~松本~南小谷間は、四季折々、風光明媚な自然が豊富で、車窓の風景が楽しめる区間です。私のWebにも紹介していますが、新型あずさ(E257系)の乗車口横にあるアイコンにも、沿線の見所が描かれています。
写真は、小淵沢-信濃境間、A列席側からみた八ヶ岳連峰です。 最高峰「赤岳」は2899m、長野山梨県境にあります。「八ヶ岳」とはいえ、十を超える山々からなる山塊です。この山も、みる角度でその姿を大きく変え、日野春付近から岡谷付近まで、A列側に座れば、その姿を堪能することができるでしょう。
甲信地方の民話で、こんな話があります。その昔、八ヶ岳は日本一高い山だったそうな。それをねたんだ富士山に蹴飛ばされ、山が崩れていくつもの峰々に分かれてしまったのが、現在の八ヶ岳だとか。ちなみに、富士山は女の神様、八ヶ岳は男の神様だそうです^^) でも、本当にねたまれたのは、こんな民話を作られた富士山の方でしょう;-p。
これは富士見-信濃境間A列側、中央東線、旧線鉄橋。奥に見えるのは中央自動車道の橋梁です。今乗っかっている新線の鉄橋は、コンクリート製ではありますが、微妙にカーブしていて、中央東線、撮影ポイントのひとつです。JR東のプロモなどには、よく登場する場所です。
あずさ号の車窓としては、A列側は八ヶ岳、霧ヶ峰、美ヶ原など、D列側は甲斐駒ヶ岳(南アルプス)、富士山、諏訪湖、北アルプス連峰が楽しめます。ただし、お天気がよければ、ですけど。幸運をお祈りいたします。
by taniyan
※旧ブログサイトから記事移動(2017/12)
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