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アマチュア無線&鉄道旅行のログブック by taniyan / JH0HYX

特急つばめ@JR九州

2007-05-12 10:36:00 | 鉄道

 特急列車の代名詞ともいえる「つばめ」、今は九州で元気に飛んでいます。1992年にデビューした787系も15歳。ちょっとBMW顔でガンメタという、斬新で奇抜なJR九州系デザインの先駆けともいえる車です。

 

 博多-西鹿児島を走っていた頃はビュッフェ(サハシ787)として運用されていた車両も、九州新幹線開業前年には営業休止、コンパートメント+座席車(サハ787-200番台)に改造されました。「リレーつばめ」となった今でも、ビュッフェ時代の名残ともいえる天井の凹型デザインと間接照明が残されています。おかげで網棚がないため荷物の置き場に困るのですが、シートピッチがG車並みに広く、またシートも広めでふかふか。同じハザ料金ですので、4号車おすすめです。

 

 2004年の九州新幹線、新八代-鹿児島中央開業後も、787系は「リレーつばめ」として活躍しています。初めて乗ったときに驚いたのは、博多駅に止まっている787系の行き先表示が「鹿児島中央」となっていたこと。フリーゲージになったはずはないのですが。。停車駅案内も、新八代を挟んで、あたかも1本の列車のように流されています。

 

 新八代駅では、在来線787系と九州新幹線800系、二羽の新旧つばめが同じホームに並んでとまります。接続時間はわずか3分ですので、通常の停車時間とそう大差ありません。また普通の乗り換えであれば3分あれば十分、ただツーショットの写真を撮ろう、ということになると、若干のダッシュが必要^^)。この写真は鹿児島側から撮影したものです。博多-新八代区間でも新幹線工事が順調に進んでいるようで、この光景もまもなく見納めになるでしょう。九州新幹線全通後は、フリーゲージ実験線にでもするのかな?!

 

 鹿児島中央駅での800系ツーショット。2本並んでいるところは初めてみたような気がします。800系新幹線、車体は700系をベースにしているものの、制御系はかなり進化しています。とくに速度信号制御、従来の新幹線は加減速時に何段階かの速度指示をうけ、特に停車時などは減速→定速→減速→定速を何回も繰り返しますが、800系は減速が始まったら、停車直前までほぼ一定のGで減速。以前乗ったリニアモーターカーの制御に似て、とても快適です。

 

 さいごにおまけ、陶器でできた「つばめ」に入った芋焼酎。かなりリアルに作られていたのでもわず衝動買い^^)。サイズ的には「Oゲージ」相当でしょうか。HOゲージ相当の、限定「つばめマウス」もかなりマニアックな作りでしたが、こいつもなかなかのもの。是非中間車も作ってほしいぐらいです。中身の「さつま島美人」はおいおい試してみたいと思います。

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