最高裁は昨年の参院選について違憲状態であると判断。選挙の無効は棄却とした。
難しいことはよく分からんが「違憲」と「違憲状態」にどれほどの差が有るのか?天と地の差が有るのか?
99%と100%なのか?私には同じとしか思えない。
ある選挙区の一票が他の選挙区の4.77倍。もはや最高裁は選挙についても「無効」と判断すべきでは?
違憲状態の選挙制度で行われた選挙で当選した議員。その多数党の内閣などおよそ政府としての権能などないと見るべきでは。
12月に行われる総選挙もすでに違憲状態となっている。そんな状況の中で行われる選挙。どういう結果になろうとこの選挙で多数派になった
政党の内閣にもはや正当性はもち得ないだろう。
まして、小選挙区制により4割の得票で8割の議席を獲得する。死に票といわれる票が過半数となっているといわれる選挙。
国会で決められないまで最高裁は選挙の無効判断を示すべきであろう。