柳瀬が国会に参考人として呼ばれ質問に答えた。
昨年国会ではあった記憶はないと否定。
一年後にあったことを認めた。
が、それは加計学園の関係者だけで愛媛県、今治市の職員は後ろの十数人の中にいたかもしれないと。
ところが即、愛媛県知事が会見。
名刺を示し柳瀬と県・市側六人が対面形式で話をしたと。
録画があるわけでないので何とも言えない。
だが、そこまでして隠し事をしなければならない理由は何だろう。
浮かび上がるのは「国家戦略特区」なる構想が加計学園獣医学部新設のために考え出されたということだ。
その前にも「構造特区」なるものがあったが巷間いわれるところの15回申請したが却下され続けた。
それが「国家戦略特区」でものの見事に達成できた。
この四月には開学した。
どこから見ても「加計ありき」の政策だったとしか思えない。
だから自治体関係者との面会を拒否し続ける。
が、一事業者とは「官邸」で会いながら自治体関係者とは会っていないと強弁する。
一般的にそれは逆だろうと思う。
自治体だからこそ官邸に出入りできる。
なんの伝手どころかどこの馬の骨とも知れない事業者が官邸に自由に出入りできるのだろうか。
官と民を差別するわけではないが。
とにかくおかしな話だ・・・。