話が進展するたび報道されるので視ている。
ここまでで分かったこと。容疑者である父親が学校を訪れアンケートのコピーを渡せと迫る。
この時の学校は「個人情報だから本人の同意がなければできない」と。
これが第一の誤りだ。
10歳の子供を成人と同じ扱いをしている。
しかも氏名の記入はなくてもいいアンケートであった。
次に教委の誤り。
本人の同意があったからコピーを渡した。
そして学校としてこの件に関し容疑者の都合のいい念書まで渡している。
対応した教委の課長が容疑者の脅しに脅威を感じたとも。
これは立派な犯罪要件を満たしているのではないか。
即、警察に連絡するなどの対応ができなかったのか。
初期の段階で適切な処置がなされていれば命を無くすことはなく将来の夢を叶えることもできたと思う。
最近、児童虐待やDVなどが大きなニュースとなる。
こういう被害者をケアできるスキルを持った人材の養成が急務だと思うが。
見方を変えれば加害者にも何らかのストレスがあるかあるいは病的なものを持っているのかもしれない。
早急に加害者の動機の解明が待たれる。