大相撲春場所14日目。照ノ富士は水入りとなる一番に勝ち2敗のまま。
一方、横綱白鵬は立合い右への変化で館内ブーイング。
仕方ないか。
とはいえ、横綱としてどうか?
と、やっぱりそうなるか。
日馬富士も一昨年九州場所で優勝したが変化相撲はあった。
そのとき誰も何も言わなかった。と言うよりメディアは総じて何もコメントしていない。
なぜ白鵬が?
審判に対するダメダシが尾を引いているか。
以前、ブログに書いたが、とにかく解説者特に元横綱北の富士氏の時は必ず日本人横綱とか、
日本人優勝などの発言がある。
アナウンサーとして物申すわけにはいかないだろう。
が、それにあわせて「だれそれ以来日本人力士が」となる。
今や、国際的競技になっている。
アジア・欧州・南米・アフリカ等々から相撲取りになりたくて日本に来ている。
そこを見ないとね。
日本人どうこう言うのなら、日本人だけの相撲にするしかないのでは?
14日目を終えた時点で三大関がそろって8勝6敗。
琴奨菊は14日目で勝ち越し。
これで白鵬云々はいかがなものか?
白鵬は、照ノ富士と決定戦は避けたい。
今場所は進化した実感を持っただろう。
どうしても勝ちにこだわりたい。
優勝して今まで心無い仕打ちを受けたことに対し答えを見せたい。
そんな諸々が自身の中にあって・・・
2,3場所前のインタビューでこれ以上強くはなれない。
今の状態をいかに維持するかだけです。
と、率直に言っていた。
30歳になり自分のことは自分が一番知っている。
この言葉に尽きると思うね。