百合子詣で激しさを増している。
むろん、今夏の都議選で議席を確保するための自己保身である。
先に、都議会自民会派を抜けた三名のうち二名が自民を離党、よくある茶番だ。
百合子自身、自民党籍を残している。
下村都連会長は二名について、判断を誤ったと。かもしれないな。
すり寄ったところで彼女がそれを受け入れるかどうか、最後まで分からない。
総ては、百合子の胸先三寸。
ワイドショーは相変わらず百合子ヨイショだ。
百条委員会設置までが百合子の成果みたいに言っている。
委員会はあくまで議会が決めること。知事には何の権限もなければその場に出ることさえあり得ない。
築地から豊洲へ移転する過程で起こった疑惑の数々を解明するのが本来の目的。
まあ、自民・公明も設置に賛成したが、どこまで迫れるか、だな。
石原知事の時に賛成した会派だから。
その当時の議員が現在もいるかどうかは別にして、公党として会派としての責任は問われることになる。
そういう背景をもってどこまで迫れるか。