今朝のNHKニュース。
昨日の都議会百条委員会の質疑を報道。
共産党都議の質問とそれに対する石原氏の答えだけを放送。
いつもは、自民と民進を放送するところが共産党だけとは。
これがNHKか?と一瞬疑った。
それだけ他会派の質問が的を射た質問でなかったことの証左か。
それにしても、トップで出た自民党議員の質問は情けない。
まるで、お客様扱い。
これには、石原も憮然としていた。
共産党都議の質問には「記憶にない、覚えていない」とかわした。
思い出すのは、先日も書いたが松本善明衆議院議員の質問だ。
「記憶にないということは、私がこういうことだ、と云えばあなたは反論できないのですよ」と。
まあ、卑近な例で言えば、呑みすぎて記憶を無くして翌朝カミさんに「こうだった、ああだった」と言われても
記憶にないのだから云われる通り「そうか」というしかないのと同じだ。
取りあえず一通りの喚問は終わったが一部会派からこれでは何も明らかになっていない。
再度、石原氏を呼ぶべきだとの声が上がっているという。
百条委員会を立ち上げた以上、真相を明らかにしなければ都民も、国民も納得しないだろう。
既に、浜渦氏、或いは他の市場長と石原氏の答えに食い違いが出ている。
司、司などと時代がかった言い方で自分の作家としての見識を示そうとしているが
詰まる所、責任逃れでしかない。
明らかにするべく「委員会」を続けるべき・・・。