16歳の少女が毎週金曜日学校を休んで座り込み。
徐々にSNSを通じて世界に広まった。
国連総会で涙を滲ませて世界の指導者に訴えた。
トランプは欠席の予定だったが急きょ出席。
だが発言は無し。
記者から聞かれて答えは無し。
共和党議員からも批判の声が上がり仕方なしというところだ。
これまで報じられてきたことを見ると回復不可能なことばかりだ。
北極海の氷がどんどん溶けている。
最大時をはるかに下回っている。
ヨーロッパの氷河も驚異的なスピードでその面積を狭めている。
専門家の見解ではここ数年で消滅かもと。
北極海の氷にしろ氷河にしろ一度消失したものは元に戻らない。
氷河期でも訪れれば再生産できるかもしれないがそんな気の遠くなる時間などない。
ここで温暖化を進めている排気ガスを減らしてもそれほど期待できないと思う。
先進国が排出する排気ガスの総量は変えずに金で発展途上国の援助をするという程度。
これで何かが変わるとは思えない。
地球温暖化は産業革命以後の短期間で化石燃料を膨大に消費し始めてからだ。
生活のあり方をそれ以前に戻すことなど不可能だ。
若者がいくら叫んでも排気ガスを減らす方法を少しは考えるかもしれないが
未来は明るくない。
この現状に甘んじるしかない。