前半。
道府県知事選と道府県議選、政令指定都市市長と市議選の投開票日だ。
選挙戦の構図もいろいろだ。
夏の参院選を見据えた戦いだろう。
北海道は知事選候補擁立を巡り与野党ともに混迷した。
与党は知名度を挙げる道連幹部とそれに異議を唱える道内首長と自民党道議。
ともかく一人に絞った。
方や野党。
こちらも現職衆参議員に打診するも断られた。
最終的には公選法違反で公民権停止が解かれた元議員を擁立。
野党すべてが推薦となった。
札幌市長選は自民党が候補のめどが立たず現職支持となり共産党推薦候補と一騎打ちだ。
政令指定都市とはいえ札幌も人口微減が続いている。
一方道議選は無投票当選が過去最高となった。
札幌市議選でも初の無投票当選選挙区が出現。
過疎の町村ではそもそも議員の成り手がいないという悩みを抱えている。
地域間格差がここまで広がると国政の場で議論をしなければならないのでは。
地域で対応するのは限界だ。