アメリカン・スナイパーという映画が好評のようだ。
イラクで160人を狙撃して英雄視された。
その彼がアメリカ国内で男に撃たれて死んだ。
殺した男は裁判で終身刑の裁定が下った。
片や戦場で人を殺めて英雄視、その男を殺めた男が終身刑。
かつてベトナム戦争でも戦地では人を殺めても国に帰って人を殺めれば罪に問われる。
それが問題となった。
つまり、国に帰ると戦場の光景が思い出されて精神的に病んでしまう。
スナイパーといわれた男も精神的な悩みを抱えながら暮らしていた。
そんな同じ人間をカウンセルしていた時に事件は起こった。
その男を無罪には到底出来ないだろう。国の秩序が保たれない。
そう言う問題を抱えながらアメリカはISに対してテロリストの殲滅を掲げ空爆をやる。
地上戦にも乗り出そうとしている。
神は、それを見ているだろうか?
見て見ないふりをしているのか?