今回日本列島を襲った台風・豪雨災害。
亡くなった方の家族・親戚の方はまさかという気持ちであろう。
テレビで報じられることがら。
親戚、知人、近隣の方はこぞって亡くなった方を「親切だった、面倒見の言い方だった」などと一様に
同じ言葉を聞く。
そのことにどうこういうわけでない。
ただ、自然は悪人を選んで災害に遭わせるわけではない。
そういう意味では平等に扱っている。
何かの偶然が重なって生き延びる人もいる。
逆にあの時こうしていればと悔やまれる場合もある。
自然とは想定外はあり得ない。
すべてのことを想定して生きることが必要でないのか、と。
IOCが突然、来年のオリンピック競技でマラソン・50キロ競歩会場を札幌で開催と。
札幌は困惑しながらも受け入れるつもり。
収まらないのは小池百合子だ。
北方領土でやれとは常軌を逸しているというかもはやヤケクソの発言。
次は震災地でやれと。
まあ、本人は少しはましなことを言ったつもりだろうがこちらも「殿、ご乱心」か。
もっとも都知事になってすぐ開催経費や開催地をめぐり組織委とすったもんだと揉めたな。
その後少し静かになった。
ここへきてIOCからのとんでも発言。
待ってましたと拳を振り上げたが当のコーツ委員長はIOCの決定だと。
酷暑の中棄権者が続出でもするとマラソンの権威に傷がつく。
札幌だって暑い日はある。が、東京ほどではない。
それでも懲りずにスタート時間を午前三時にするとか。
観客はどうなる？
都民ファーストとか言って知事になったが選手ファーストであればあんな三度笠で炎天下の道路で応援は厳しいだろう。
発想が貧しい。
ここは素直に金も出して札幌開催に賛意を示せ。
それでこそ女も上がるってもんだ。
いま読んでいる本。ある人物が語る。
「今後当分のあいだ、この国は舵を喪って迷走しますよ。羅針盤が壊れ、船体の穴が空き、機関室では原発事故と言う火災事故が起きている。その状態で、大海を漂うしかない」
我々は皆、その船に乗っている。
ここ二、三年の台風、豪雨災害を見ているとその通りだと思えてくる。キャプテンが安倍であり機関長や乗員が無能ときている。船に乗り合わせた乗客が力を合わせなければ沈没の憂き目にあうのは目に見えている。
NHK、プロフェッショナル・仕事の流儀。
この番組は知っていた。
でもこれまで見たことはない。
昨夜は女優吉永小百合密着取材だ。
彼女がこういう取材を受けるのも初めて。
何より関係者以外立ち入りできない楽屋までOKを出した。
サユリストではない。
映画を見たこともない。
ただドラマは見た。
今回は末期がんで余命数カ゚月と宣告された女性役。
役に取り組む姿勢に感動した。
病人らしさを出すため食事制限をする。
周りのスタッフが心配するほど。
親の反対を押し切って齢の離れた男と結婚。
両親は欠席という披露宴。
この話は知っている。
本人が後に母親に対する反抗だったと述べている。
彼女は1945年3月生まれ。
私の一つ姉になる。
役つくりのため生地とされる町に何度も通う。
クランクアップ後も訪ねている。
本人はプロとは思っていないあくまで素人と。
そう決めつけると前に進めないとも。
控えめな中にも茶目っ気もあり凛とした佇まい。
雪虫が飛ぶと雪も近いと。
先日一匹だけ見た。
でも雪はまだだ。
堤防から望む山の雪もまだまばらだ。
昨年は11月中過ぎに雪だった。
本格的には12月に入ってからだった。
今年は暖冬の予想。
雪を見ないと本格的な冬の装いができない。
例年そうだが。
