「就職して一人暮らしをすようになりました。会社の給料は○○万円です。
生活していくのに一月お金がいくらくらい掛かるのか、項目ごとに振り分けながら計算してみよう」
まずは給料明細から理解する(社会保険や税金に必要な金額が引かれていることを確認する)
「先々のことを考えると、貯金はしておいたほうが良いよね。いくらにする?」
「貯金、〇万円」(彼はどちらかというと堅実なタイプです)
「食費は自炊か外食かで、〇万円くらい違ってくるみたいやけどどうする?どっち派?」
「食費、〇万円」(一時考えて、自炊を選択)
「通信費はどうかな?スマホは基本料金でやってる?ゲームでお金使ったりする?」
「基本料金、〇万円。有料ゲームはしません」
「お小遣いはどうする?お昼のランチとかお付き合いとか必要になるかな?」
「お小遣いは…〇万円」(一日いくらで計算した様子)
「家賃は?ワンルームで、こんな感じだと〇万円くらいだけど」
「家賃、〇万円」(3段階からまん中を選択)
「水光熱費は平均〇万円くらいだけど」
「!…足りない」
「調整できるところ、あるかな?」
彼は貯金額を少し減らし、光熱費に加えました。
将来生活していくのにどうお金を使っていけばいいのか、考えてみる学習です。
お金は将来に備えて貯めることが必要。でも上手に使うことはもっと大事。