とらいさぽーと

療育に想うこと

子どもに何らかの発達障害があると分かった場合まず療育に繋がるのですが、

療育といっても子どもの発達段階や特性によってアプローチの仕方は様々です。

しかし親としてはどうしても早期の教育的な介入に魅力を感じます。

完治することは無いにしても認知機能が伸ばせるのではないかと、

能力アップを謳う学習関係の情報に目が留まります。

実際に子どもがゲーム感覚で楽しめる教材も多く出ています。

ネット検索すれば親の期待に応えてくれそうな情報が溢れるように出てきますから、

そこに縋りたくなるのは当然です。

では、山ほどある情報の中から何を支援の基準に選べばよいのでしょう。

幼児から大人まで幅広い年代の発達障害児者の診断や相談支援に携わり、

症状の経過やその後の状態を把握しているのは、やはりドクターです。

しかしスペシャリストと言われる精神科医のいる病院に予約を取ることは困難ですし、

直接療育に関わってもらうことも出来ません。

しかし、そのドクターの書籍などから、

子どもの特性と発達段階から今は何を支援の優先とすればよいのか、

将来の自立に向けてやっておいたほうが良いことは何か、どこに繋がる必要があるのかなど、貴重な情報を得ることができます。

トランジションエリア

入室後、自分の予定をまず確認。

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