トニー・ベネットというJAZZボーカルの御大とレディーガガが、7年ぶりにデュエットした曲がFMから流れてきました。
コラボアルバム『Love For Sale』を10月1日にリリース、あわせて、先行シングル「I Get A Kick Out Of You」を配信、だとか。
アメリカはヨーロッパに比べ歴史が浅いので伝統文化も深くはないと言われていますが、
JAZZはいろいろな人種と歴史が融合した多種多様な音楽文化であり、アメリカを語るうえで重要な伝統文化の一つだと思います。
95歳のJAZZボーカルの御大が現在のポップス界で活躍する歌姫とのデュエットは、
クオリティが高いのは言うまでもありませんが、ノリがよく気持ちよく、粋でお洒落で、格好いい。
融合する、コラボする、そして新たなものを生み出していくことはポジティブ思考で良いですね。
一つの伝統や文化風習を大切に受け継いでいくことも素晴らしいと思います。
しかし変化の目まぐるしい現代では、どこに軸足を置けばよいのか迷う人も多いのかもしれません。
しんどいのに無理して周りに合わせる必要は無いよなあ、
でも自分のやりたいことを続けるためにはここは守らなあかんところやなあ、
妥協点とか、折り合いとか、この辺に軸足を置けると良いかも。
二人の艶やかな歌声を聴きながらふと思います。
自立課題例:エコバックを折りたたむ