土曜日、結構沢山飲んだんですが・・・
日曜は早起きして、初めて行く映画館に行ってきました


超方向音痴で地図も読めないんで、もちろん全てナビ任せ

車線が2つを越えると目的地にたどり着けない(曲がれない)って
マイナスポイントはナビ助も助けちゃくれませんが・・・

行きはよくわかんない40km制限の道とか堤防沿いとか通らされたんだけど・・・
帰りは2車線の道路を真っ直ぐ導かれました

ナビ助、ナメてる

最初からちゃんと真っ直ぐな道、教えてくれればいいのに

そんな感じで、見てきたのは「デイ・オブ・ザ・デッド」

前、名古屋でも上映される~って喜んでたゾンビ映画です




ロメロのゾンビ三部作の2番目の映画、邦題「死霊のえじき」のリメイク版です

リメイクといっても焼き直しのイメージは全然なく

キャラクターたちもほとんど、別モノって感じの人たちで。
だいたい、ゾンビのスピードが有り得ない速さですから

生きてる時の数十倍は素早く動けるゾンビたち。
走るわ、飛ぶわ、力持ちだわ、天井這うわ

それもゾンビ化して特殊能力がついたっていうより、
運動能力の限界まで引き出せるがゆえって感じの動きで

(ある意味、これも特殊能力だけど)
ロメロのデイだと、印象的だったのが博士に飼育されるゾンビのバブくん。
ゾンビになっても知力が残ってるから、学習させれば飼育可能ってコンセプトで
博士が可愛がって育ててたんだけど

今回、バブくんの位置にいたゾンビくんが、主人公サラの部下だった新兵のバド。
菜食主義者のバドは、ゾンビになっても人を食べないの

生前の記憶が残ってて肉を食べようと思わないみたいで。
しかも、このバド、生きてる時にサラに恋してて。
ゾンビになっても、サラが窮地に立つと助けたりする恋するゾンビ

新兵だったから、命令されると素直に従っちゃうし、めちゃキュ~ト

ま、最後はIQの高いゾンビに首を捻り切られて死んじゃう?んだけど

主役のサラは「アメリカン・ビューティ」で裸体をバラに包まれていたミーナ・スヴァーリ。
役どころは「バイオハザード」のアリスと同じポジションなんだけど・・・
小柄で細身で可愛いので、「守ってあげたい」タイプです

アリスは「 ついていきます


や、ダイスキですけど


で、サラの上官役(途中でゾンビに食べられてゾンビになっちゃうんだけど)は
ドーン・オブ・ザ・デッド(リメイク版)で主人公アナと共にゾンビと戦った
警察官ケネス役をやっていた人

アクの強~い顔面を持ってる人なんで、ナカナカ忘れられないオジサン

全体的にパクパク食べるシーンは描写が遠くて薄いし
手足や頭の引きちぎり加減も甘いし
スプラッタファンには少し物足りないかも

でもゾンビファンは(のろくないのはゾンビじゃないって思わないなら)
満足できるかと思います

私は、恋するベジタリアン・ゾンビのバドくんがめちゃツボでした



9末には「今日も僕は殺される」、10末はロブ・ゾンビの「ハロウィン」

(



楽しいホラーが待ってる楽しい秋になりそうです


