かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

アフガン、たった一人の生還

2010-05-08 00:00:01 | 読書
今日はやきうもないし、久々に読書を更新しませう(≧∇≦)ノ
(たまには更新しないと、読者様にその存在を忘れられそうだからネ…(,,゜Д゜))

さて、今日のお題は


『アフガン、たった一人の生還』
でございます(≧∇≦)ノ

この本を簡単にご紹介しますと…

アフガンに潜入した作者を含む4人のシールズ(米海軍特殊部隊)が、たくさんのタリバンにボコられて、命からがら帰ってくるお話なんですケドね…(^◇^;)
(自分以外の仲間は全滅)

この本の成分の99%は


『アメリカと俺様』


で出来ていますので、
『アメリカ、マンセー!!(≧∇≦)ノ』
とか
『俺様かっけぇぇ!!(≧∇≦)ノ』
っていうのが嫌いな方には、あまりオススメしません(^◇^;)
出てくるシールズのまぁ頑強なことといったら(;^_^A
首を撃たれたり、頭を半分吹き飛ばされたりしていても、まだ戦闘行動を続けます(^◇^;)
で…
こちらは4人しかいないのに、相手のタリバンたちは50人くらい殺されてたりします
戦力差は1:35で。
こんな人間離れした超人を相手にしてたら、そりゃ~、タリバンたちもポコポコやられてしまうわ(・∀・;)


シールズ、強っっ!!Σ( ̄◇ ̄;)


さすがは、選び抜かれ、鍛え抜かれた精鋭部隊ですね(*≧∇≦)p
私めなら、敵の弾丸がかすっただけでも、ショック死しますよ?(・∀・;)
主人公にいたっては、何回もロケット弾で吹き飛ばされ、3日間くらい、銃創から血がドクドクと流れ続けているのに、失血死しませんからネ(≧∇≦)ノ
どんな鍛え方をしたら、こんな超人が出来上がるのかは、後で書くとして…


この本は、アメリカ人から見た『タリバン』や『アルカイーダ』に対する考え方が見えるところが一番の魅力ですね(*'-^)b

『タリバンは悪魔の手先で戦士の誇りなど持ち合わせてはいない』
『戦場で自分たちの足を引っ張るのは、テロリストの人権を尊重する、国内リベラル派の政治家たち』

っていうのが、だいたいの主題

本編が始まるのは後半に入ってからで、アフガンの山で戦闘をして、主人公はずっと滑落しっぱなしなんですが…

まぁ、ソコはいいんですよ(≧∇≦)ノ

私め的にオススメなのは前半(^-^)
シールズになるための訓練の様子が描かれているんですが、ココが面白いのですよ(*'-^)b

そりゃ~、もう、鬼教官がいっぱい出てきます(≧∇≦)ノ


※ イメージ画像


で。
鬼教官たちが一様に、シールズ候補生に課す命令が、


『濡れて砂まみれになれ!』


です(^-^)
教官からこの指示があると、屈強なシールズ候補生達は、めっっっちゃ冷たい太平洋に向かって全力でわ~~~っと走っていき、思い切り濡れた後、今度は、その状態で砂浜にゴロゴロと寝転がって、自分の体に砂をなすりつけるのですよ(≧∇≦)ノ

鬼教官たちはその様子をみて笑ってたりするんですww
精神力を鍛えるという目的のもと、何か失敗するにつけて、異様に冷たい海中に低体温症ギリギリまで浸からされたりします
(しかも、チーム連帯責任でw)

もっとひどいのになると、教官が候補生の部屋に窓から忍び込んで、持ち物を荒らし、その後、部屋の点検を要求します。
そして、その候補生は次の日朝4時から訓練があるのに、夜通し掃除をするハメになります(^◇^;)


教官のセリフ
あいつが試されたのは精神的強さだ。オマエはああいう不公正に耐えられるか?』





教官…









むちゃくちゃです!!(≧∇≦)ノ

まぁ…
いろいろと突っ込みどころが満載でしたけど、なかなかに面白い本だったといえると思いました(^-^)


《明日の予告先発》

 鴎:ナルニャン - 檻:かぬこ


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コメント (2)
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