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交通事故の鑑定は、真実を知ることが目的です。警察・保険会社・自称交通事故鑑定人たちの悪質な詐欺鑑定に、ご注意下さい。

EDR(イベント・データ・レコーダー)は信用できない、最も注意すべき問題点

2021-07-09 10:19:24 | EDR

2022年7月から、全自動車に、EDR(イベント・データ・レコーダー)の搭載の義務付けを、国土交通省が検討しています。

 

EDRとは、事故などで衝撃があって、エアバックが展開した時、速度・エンジンの回転数・アクセルを踏んでいたのか、ブレーキを踏んでいたのか、助手席に人が乗っていたのか、シートベルトは締めていたのかなどが、記録される装置です。

 

EDRは、自動車の中枢部にあたる場所に設置されていて、パソコンなどにつなげて、データを取り出し、解析すると、上記のデータが表示されます。

 

が、そのデータは、点や線で表された不可解なものであり、一般の私たちには、理解できないものです。

 

よって、そのデータの解析は、自動車メーカーや、EDRを製造したメーカーによって、解析してもらわないと、わからない構造になっています。

 

これでは、公平・公正とは言えません。

 

 

なぜならば、解析する自動車メーカーなどが、自分たちの都合の良いようなデータにすり替えることができるからです。

 

たとえ、誤作動を起こした欠陥車であったとしても、『運転手の操作ミス』というデータにしておくことが可能ということです。

 

自動車メーカーにとっては、誤作動を起こすような危険な欠陥車を製造・販売したという汚名は、企業の命取りになってしまいます。

 

徹底して、欠陥を隠し通すことでしょう。

 

 

政治家や役人にとっては、自動車メーカーというものは、自分たちに資金を提供する大事な存在です。

 

 

コロナ禍でありながら、観光業や宿泊業などから資金をもらっている政治家が、GO TOキャンペーンをごり押ししたことがありました。

 

悪党政治家たちは、日本国民の命を守ろうなど、全く考えていないことがはっきりとわかりました。

 

 

 

従いまして、国民は、自分のことは自分で守らないといけないと、悪の国家から防衛を始めました。

「警察や自動車メーカーが信用できない」ということで、ドライブレコーダーやカメラを、いくつも車内に設置する人が増えています。

 

本来ドライブレコーダーは、車の外を撮影するためのものです。

 

しかし、「アクセルを踏んでいたのか? ブレーキを踏んでいたのか?」 などの論争を突破するための解決策として、運転手の足元を動画撮影して記録しておけば、あとで、アクセルを踏んでいたのか、ブレーキを踏んでいたのかということは、一目瞭然です。

 

また速度がわかるように、車内から外を撮影するようにカメラなどを設置している人もいます。

(景色の移り変わる速さで、速度を出すことが可能だからです。)

 

 

ここで、皆さんはこう思うでしょう。

 

「EDRがあるじゃない!」

「EDRを解析したら、全て解決じゃない!」

 

 

先述しましたように、『EDRは、自動車メーカーや警察が都合よく、データをすり替えることができる』ものです。

EDRはあてになりません。

 

 

 

さらに、最近の自動車は、パソコンのようにコンピューターで動いています。

 

昭和の時代の昔のガソリン車のようなアナログではなく、今の自動車は、いわゆるコンピューターなのです。

 

 

みなさん、パソコンやスマホを使っていると、たまに画面がフリーズすることありませんか?

 

 

タップしていないのに、画面が勝手に移っていくことはありませんか?


 

パソコンやスマホの作動がおかしいので、ウィルスかな? それともハッキングされているのかな?

と感じた経験は、ありませんか?

 

 

コンピューターには、誤作動や、ウィルスの感染、ハッキングは、十分考えられることです。

 

そんなコンピューターで作られた自動車に、わたしたちは乗っているのです。

 

 

そしてもっと恐ろしいのは、コンピュータ仕掛けにあるEDRの記録装置が、「ブレーキを踏んでいても、アクセルを踏んでいた記録が残るようになっている」という可能性があることです。

 

 

いいですか、みなさん。

『証拠は、自分で守ること』

 

 

 

「あおり運転が多い」

「あおり運転の被害を受けた時の証拠を押さえるために」

 

ということで、ドライブレコーダーを設置する自動車が増えました。

 

そのドライブレコーダーも、一つだけではなく、自動車の前部、後部など、複数のカメラを設置している人もいます。

 

賢い方は、きちんと自分で自分の身を守っておられるな…と感心しています。

 

 

『動画』は、強力な証拠になります。

 

 

是非、EDRなんかに頼らずに、動画記録で、証拠を持っておくようにしましょう。

 

 

 

長々と記しましたが、まだ最後の注意点があります。

 

事故があっても、ドライブレコーダーやカメラの動画は、すぐに警察に渡してはいけないということです。

 

 

 

なぜなら、以下のよう事例が多くあるからです。

 

【1 相手車に衝突される事故に遭った依頼者のAさんは、事故後、すぐに警察にドライブレコーダーを提供しました。

 

すると、後日、警察から言われました。

 

「ドライブレコーダーには、事故の瞬間だけ、映っていませんでした。」

 

Aさんは、「あなた方警察が勝手に、事故の瞬間だけの映像を消した」と、警察に抗議しました。

 

しかし、警察は、Aさんの主張を聞かず、相手にしませんでした。

 

結局、Aさんは、警察から「Aさんから相手車に当たっていった事故である」ということで、加害者として処理され、相手方に多額の保険金を支払うことになりました。】

 

 

【2 交差点で右折しようと停止していた依頼者のBさんは、信号が青信号(右折車が青)になったので、ゆっくりと右折しました。

 

すると、対向車線を走行している相手車が、ものすごい速度で交差点内に入ってきて、Bさんの車の左後部に衝突しました。

 

Bさんの車には、ドライブレコーダーが設置されていたので、警察にドライブレコーダーを提供しました。

 

後日、相手車の運転手が「自分は青信号で走行していて、相手(Bさん)が、赤信号で交差点内に入ってきた」と主張してきました。

 

 

相手からそんなことを言われても、Bさんは、「私にはドライブレコーダーの映像があるから大丈夫」「ドライブレコーダーには、右折側が青信号であることがちゃんと映っているから安心」と思いました。

 

しかしその後、警察から「ドライブレコーダーには、何も映っていませんでした」と言われました。

 

ドライブレコーダーの映像全て、消されたのです。

 

結局、肝心の信号の色が証明できず、右折側のBさんに過失を問われ、Bさんが多額の保険金を支払うこととなりました。】

 

 

 

『証拠は、簡単に、人の手に渡すな」

 

ということです。

 

 

改ざん・隠滅は、日常茶飯事なのです。

 

 

 

事故後、後日、警察や保険会社に、ドライブレコーダーの動画記録を提供することになった場合は、「そのデータは、必ずコピーしておき、コピーを渡すこと」という人が多くなりました。

 

 

また、最近は、事故後、動画をネット上に公開する人もいます。

これは、公開されてしまえば、警察も保険会社も、手も足も出ないですから、証拠を守る手段ではあります。

しかし、公開する動画には、個人情報が映らないよう、配慮しなければなりません。

 

 

コロナ禍で、ますます、日本の国家の衰退ぶりが露呈して、情けない国であると感じる国民が増えました。

 

 

国家や政治家が信じられないので、『国民は自分たちのことは自分たちで守る』ことは、もはや常識となりました。

 

事故はいつ起こるかわかりません。

 

みなさん、警察や保険会社や自動車メーカーなど信用しないで、ご自身でしっかりと対策しておきましょう。

 


EDR(イベント・データ・レコーダー)は、誰でも解析できるようにすべき!

2021-06-29 11:14:05 | EDR

国土交通省は、2022年7月からの新車に、『EDR』(イベント・データ・レコーダー』の搭載を義務付ける検討をしているそうです。

 

EDRとは何か?

衝突などの事故で衝撃が起こるとエアバックが展開します。

EDRとは、エアバックの展開の数秒前から、ブレーキを踏んでいたか、アクセルを踏んでいたか、シートベルトはしていたか、座席の位置、速度、エンジン回転数などを、記録している装置なのです。

 

 

EDRは、どんなことに役立つのか?

 

自動車が暴走して、人をひいてしまう事件が世間を騒がせています。

 

運転手が、アクセルを踏んでいたのか、ブレーキを踏んでいたのか、EDRを解析すればわかるというわけです。

 

 

EDRは、自動車の中枢部に設置してあり、解析する際は、そこから取り出し、パソコンなどにつなげてデータを取り出します。

 

 

そのデータは、線や点描などで表わされているので、私たち素人が見てもわからないのです。

 

従いまして、自動車メーカーが解析するしか方法がありません。

 

 

ここで問題なのが、「自動車メーカーが解析する」ので、自動車メーカーに損になることは、隠すのではないか?

ということであります。

 

 

 

例えば、最近のコンピュータ仕掛けの自動車が、電磁波などで誤作動を起こし、暴走したとします。

 

必死で運転手はブレーキを踏んでいたのに、自動車が勝手に加速し、速度は落ちず、ブレーキが全く効かないので、事故を起こしてしまいました。

 

警察や保険会社からは、「運転手の操作ミス」「アクセルとブレーキの踏み間違い」と結論付けられてしまいました。

 

そこで「そんなはずはない」と、運転手はEDRを解析することになりました。

 

ところが、EDRに記録されているデータの結果では、運転手がアクセルを踏んでいて、ブレーキは踏んでいなかったとされてしまった…なんてこともあり得るのです。

 

なぜなら、自動車メーカー自体が、『自動車が誤作動を起こし、暴走した』『欠陥車である』と、認めるはずがないからです。

 

「運転手が悪い」と片づけられるのが顛末です。

 

 

欠陥車であり、暴走する自動車なんて、消費者は怖くて、乗ることができません。

 

自動車メーカーにとっては、今後の、自動車の売り上げに大きなダメージとなります。

 

果たして自動車メーカーが、真実を公表するでしょうか?

 

 

政府・役人が考えることは、カチカチ頭であり、柔軟性もない、型通りの発想しかできない、穴だらけの規約・規則(法律)です。

 

 

自動車メーカーしか、解析できないEDRを、全自動車に搭載させても、意味はありません。

 

 

EDRというのは、誰でも解析できて、そのデータは、誰が見てもわかるようなデータにしなければなりません。

 

 

単に「全部の自動車にEDRを搭載する」という義務だけでは、何の意味もありません。

 

自動車メーカーから資金をもらっている政治家は、自動車メーカーを庇う法律しか作りません。

 

 

もし国民主体に考えるならば、『EDRは、誰でも解析できるもの、データが誰でもわかるもの』にする必要があります。

 

 

 

まぁ、やらないと思いますよ。

 

 

コロナ禍にあっても、利権がらみの、オリンピック優先の日本政府ですから。

 

自分たち(政治家)が私腹を肥やすことしか、考えていませんからね。

 

 

 

ブレーキを踏んだのか?
それとも、アクセルを踏んだのか?

 

自動車メーカーや警察が行うEDRの解析では、真実をもみ消されることになります。

 

真実が葬られないために、運転席の足元に、カメラを仕掛けて、足元をしっかり撮影し、音声とともにしっかり記録しておきましょう。

 

政府や警察や大手企業は、あなたを守ってはくれません。

国民は、自分のことは自分で守らなければなりません。