今朝の地方版の記事の見出し、「静かな街 春の雪」。 文化面では桜を詠む歌。 花の色はうつりにけりないたずらに わが身世にふるながめせしまに(小野小町) 願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ(西行法師) 清水へ祇園をよぎる桜月夜 こよい逢う人みなうつくしき(与謝野晶子) そして、昨日の雪上がりの散歩、実に静かである。