内村航平がプロになる前の5年間コーチを務めたコナミ
体操部のコーチが「予兆はあった」と言う。
鉄棒一本に絞って完成度は上がった。H難度の手放し技
でも試合では一度も失敗しなかった。しかし3日前の練習
で、昨日の本番と同じところで失敗していた。
初盤の三つの高難度の技を無事過ぎ、次のD難度の技で
落ちた。その時航平は「気が抜けた」と言ったという。
これはどう解釈すればいいのか。
気が抜けた=気の緩み?、いや、違うような気がする。
順調にスタートを切り、その先の「完璧な」演技への新たな
決意一瞬、手元が疎かになった。いわば「逸り」の気持ち
の一瞬とみたい。五輪に棲むという「魔物」であろう。
まさかのもう一人、瀬戸大也は「傲慢」としか言いようが
ない。予選通過記録を「読み違えて」最後は手抜きした。
埼玉県の北西部、秩父に近い自然豊かな地で「大らか」に
育ったはずだ。
不倫問題と併せて根性を叩き直さないといけない。幸い、
他にも出場種目が残っている。そこで反省を示せ。
昨日、エクスプローラ不調でアップ出来なかった花たち