コロナ禍による外出自粛で再開したペーパークラフト。
息抜きのレーシングカーを含めれば6作目、中尊寺金色堂が
「一応の」完成をみた。
先月の中旬から作り始めたから、約3週間、延べ100時間
というところか。思ったよりかかったが、特に軒裏の細かな
飾りには手を焼いた。
一応というのは、故あって未だ屋根と内陣、土台を完全に
接着していないこと、十枚の扉を付けていないからである。
故あっての故とは、内陣を照らす照明。藤原三代の廟で
ある金色堂には、中央と左右の三つの檀の中にそれぞれの
ミイラが保存され、壇上には大日如来像、地蔵像が載る。
その仏像を照らす照明を天井に仕込もうと思い、小さな
LEDランプを探した。右は手元にあったものだが、赤色
の上、点滅タイプ。内陣にパトカーが入ったような感じに
なってしまう。
ネット探したものが左で、白色だが抵抗素子を組み込ま
なければならない。いわゆる基盤回路用である。道具がない
わけではないがハンダ付けは超苦手である。
右のように抵抗素子を組み込んだ小粒白色LEDを
やっと探して注文したら7月にならないと入らない。
やむを得ず、以前「居酒屋」に組み込んだ「豆球」を
付けたが、けっこう大きいため屋根裏の改造が必要に
なった。
小さな白色のLEDが届いたら改めて付け替えよう。
その後に「完全」な姿で改めてお披露目とする。
その豆球を使った「居酒屋」、もう一度紹介しておこう。
さて、「コロナのいる日常」が続く。もう一つか二つ作る
時間はありそうだ。