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さて、重粒子線治療の経過を綴っているが、実際どれくらい費用が掛かっただろうか?領収書をとってあるはずだ。
照射費用3,140,000円以外は健康保険適用なので、私は3割負担だ。
※ホルモン治療(リュープリン注射)
3ヶ月・・約25,000円×2=50,000円
1ヶ月・・約13,000円×2=26,000円
3ヶ月間治療効果がある注射と1ヶ月間しか効果がない注射の2種類ある。
重粒子線治療が終了するまでホルモン治療を継続していたので、都合8ヶ月分の注射をした。
ただ、病期(ステージ)によってホルモン治療の期間が違う。因みに私は「中リスク」だった。
※重粒子線外来
重粒子線外来は、3回受診したが、昨年の領収書なし。3回目の受診では、8,470円支払ったが、その前2回はそんなに支払っていないと思う。
※照射前の検査(2日間)
2日間分で、約12,500円
※照射費用
照射費用は、照射2日目の日付で請求書が自宅に届いた。
3,140,000円・・健康保険対象外のため自己負担で、10日以内の支払いとされている。
先進医療保険に加入していれば、後日、保険請求が出来る。
※照射終了時の請求
約7,000円・・照射中の診察・検査等だと思う。
※照射終了後の定期検査
1回、約3,000~4,000円
照射終了後は、翌月、翌々月診察を受け、その後は3ヶ月おきになる。
個人差もあるだろうが、大概こんなもんだろうと思う。
但し、私は通院したので、入院費用は掛かっていない。
癌が見付かるまでの検査(生検・MRI等)やその後の検査(骨シンチ・CT等)は、別途費用が掛かった。
これが高いか安いかは分からん。
ただ、命を懸ける治療なので、金額に代えられない。
私個人的には再度、手術か重粒子線治療の判断する場合は、重粒子線治療を選択すると思う。
今回、重粒子線治療を選択したことは、正解であったし、受けられたことは幸運であったと思っている。
※追伸・・平成28年4月から一部保険適用となり、前立腺癌も対象になった。