重粒子線治療・・9日目

癒されたい方は・・・すみだ水族館

9日目の治療は・・尿道に管を挿入する日だ！
生理食塩水を膀胱に入れて、上から照射するのは、今日で3回目になるが、これで最後になる。

さあ～
覚悟を決めて、最後の苦痛に立ち向かおう！（ちょっと、大袈裟か）

気合いが入り過ぎて、8時20分に到着。
9時25分に排尿し、30分に治療室Cに入った。CTでガスがないか確認してから・・いよいよだ。
スパッツが下げられチンチンの先が消毒された。
男性医師が管を入れ始める。俺は息を吐く・・・おっと・・・速い・・・あれれ・・・管が抜かれた・・・終わった！・・・医師が上手いのか・・・俺の調子がいいのか？・・・慣れてきたのか？・・・尿道が拡がったか？
いずれにせよ、それほど痛みがないまま無事終了した。
明日からは、左右からの照射を交互に行うことになる。

左右の骨盤の少し下に日焼けの跡のように肌が荒れ始めている。痛みはない。
以前に書いたが（重粒子線医科センター外来診療（1）参照）、重粒子線の特徴として、体表面では弱いが、停止直前に最大化してブラッグピークとなる。
線量が弱くても、肌に跡が残るのだから、ブラッグピークした前立腺はどうなっているのだろう。・・・分からん？