癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療・・最終日

2013-09-23 21:23:00 | 日記
遂に・・やっと・・漸く・・何とか治療最終日を迎えた。
何故か、かみさんが『一緒に行く!』と自己主張するので・・反論など出来る筈もなく・・一緒に出掛けた。

『最終日ですね!良かったですね!』と、顔見知りの看護師に声を掛けられ、16回目の照射を受けた。照射する方も、される方も慣れたもので・・「これで終りかあ」と想いながら・・変かもしれないが、妙に名残惜しい。そして、無事に16回の治療が終わった。
看護師やスタッフに丁寧にお礼を言って、重粒子線医学センターを後にした。


その後、大学病院の重粒子線外来で、採血・採尿・尿の勢い検査・残尿検査をしてから、医師の診察を受けた。尿の勢いは、治療前より弱くなったが、残尿はなかった。
診察は特に異常はなく無事終了し、次回予約は1ヶ月後である。


俺の前立腺癌は、本当に治ったのだろうか?特に痛みがなかっただけに、患部はどうなったのか、よくわからない。
照射した部分に再発はないと言うが・・
最善な治療だと判断して重粒子線照射をした訳で・・「これで大丈夫だ!これで治った!」と、自分で思い込むしかない。

治療中、会社を1日も休まなかった自分を誉めてやろう!
さあ~!1ヶ月間、会社にも迷惑を掛けたので、また頑張るかあ~!


《追伸》
私はたまたま、先進医療特約の付いた保険に加入していたので、この重粒子線治療費用は、保険で賄うことができた。
保険請求用の診断書は、最終日に病院窓口に申請すると数週間掛かる。

《追伸2》
え~と・・とりあえず、重粒子線治療の最終日まで書き上げることができました。
今は、すでに治療を終えて、4ヶ月以上経過しています。
一昨日はゴルフに出掛けるほど、元気です。
治療後の定期診断や体調について、もう少し書いてみたいと思っています。
よろしくお願いします!!