不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

登校拒否

2017年11月20日 | 登校拒否・出勤不能
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
毎月講習会を開催しています。

▼登校拒否 自律神経失調症の母親のもとで
「瞼がへこむ」「お腹が張る」「だるい」

「首が張る」「頭痛」肩凝り「イライラし
たり、クョクヨしたりして自分を責める

三カ月ほど通って来ていたが、母の施療が
終わった後は一人で来るようになった。

何かやろうとすると緊張が強く、体が疎ん
でしまうことがなくなったので一段落であ
る。登校拒否・出勤不能…216頁

●「よくわかる自律神経失調症」本文より 
少しづつ掲載してゆきます。


本文15頁
自律神経失調はなぜ生じるのか
自律神経の働きとは

「自律神経失調症」という言葉は、最近よく
いろいろな場合に使われている。また、薬で

治りにくい、病気の原因が分らない場合、
引き合いに言われることもある。

しかし、自律神経が悪いのだということで、
それ以上の言及が少ないのは、極めておか

しいことである。専門書ではいろんな状況
に合わせて説明がされてあるが、これらに

は一般的な通常語で書かれているのが少な
い。また、書店等にも並んでいないために、

医者や専門家の聖域として立ち入って尋ね
ることができにくい状態になっている。

こうしたことが果してよいのであろうか、
もっとよく知られるようにすべきではない

か。私は、患者さんに会って現実を見てい
るうちに、医者や専門家だけが識っていれ

ばいいというものではないと考えた。

本文16頁
早期に診療を受けるためにも、また、誤解

を招かないためにも実態を明らかにしておく
ことが大切なのである。

たとえば、今日の社会ではすべて平等に同
じ法律という一定のルールに従って、その

範囲内でさまざまな職業や生活を営んでい
る。民主主義による法律で国を治めている

世の中である。医療に関わる世界も同じこ
とでなければならない。「病気への知識」

は、病気になった人にとって、もっとも知
りたい切実な願いである筈だ。

そして″どういう治療を受ければよいのか
″どのように治っていくのか?″ ″この

治療をしている施療者は、果して本当の正
しい治療をやってくれているのだろうか?

″、これらの多くの疑間に応えて治療する
側も″こういうことを、こういう理由で実

施します″と説明すれば、治療を受ける人
に予備知識があれば不安を与えることもな

くなってくる専門的な医学用語や科学的な
組織体の名称を一般的に理解できるように

易しく言葉を訳して表現するため、多少は
回りくどくなることもあろう。しかし、専

門語で説明しても理解しにくいので、その
解説を加えながら懇切に理解を求めるとい

う方法が大切であるとおもう。「自律神経」
というのは、果してどこにあるのか。

明日へ続く・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)

http://yudo.ekigururi.com/hon-rink.html