自律神経活性療法(ゆどう術)の
薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
自律神経・遠隔治療を受付てます。
こんにちは
登校拒否 ケース7 スポーツのやりすぎで
「朝起きられない」「めまいがする」「一年
中鼻水が出て鼻が詰まる」「気持ちが悪くて
吐き気がする」「いつも疲労感があって頭痛
がひどい1回目の施療で「よく眠れるように
なった…療四回目で学校へ行ってみようと自
分からいい出すようになったとか
登校拒否・出勤不能…136頁
前日より、よくわかる自律神経失調症
本文25頁本文より
25頁挿絵 26頁
家庭の中のコンセントから、ラジオ・テレビ
・ステレオ・ワープロ・パソコン・蛍光灯・
電気カーペット・電気毛布など、家庭の中に
入っている一対の電灯線は、小さな品物まで
数え上げると三十や五十の電気製品が接続さ
れている筈である。これとまったく同じよう
に、延髄の神経核から出た一本の軸索突起は
、交感神経幹及び内臓の近くの自律神経神経
細胞、脊髄の中の自律神経細胞にトランスと
同じように接触・接続を数回繰り返して、最
終的にはそこから一本の線が臓器へと導かれ、
臓器の中の三十から三百くらいの数多くの細
胞群を支配するために、その細胞の一個一個
にその神経の筋が接続されている。
このことは、延髄の神経核一個が死滅すれば、
その先端の臓器の三百くらいの細胞が死滅し
働かなくなることを意味している。これが自
律神経失調を発生させる大きな原因となって
いるわけである。脳から出ている神経の集団
は十二ある。これは生命に密接に関係のある
内臓を支配している脳神経とよばれるもので
脳(橋・延髄)から直接出ている。
27頁挿絵
28頁
嗅いをかぎ分ける。見る(網膜)。眼球を動
かす。顔、鼻、歯などの感覚。あごを動かす
(咬む)。ダ液を出す。舌で味を知る。音を
聞く。体の回転、動きを知る。のどを動かし
食物が気管へ入らないようにする。呼吸する。
胃腸を動かす。耳、心臓、肺、胃、腸の痛み
など知る。首をすわらせて姿勢を保つ。のみ
込む動作。などの生きる為に絶対必要な部分
や内臓を動かす。専門用語で解説すると顔の
感覚を知るための三叉神経。食物を食べるた
めに噛むという運動も含まれている。顔の表
情をつくる顔面神経。この中には舌の味覚や
飲み込んだり、唾液を出したりする働きも含
まれている。音を聴く内耳神経。これは自分
のしている運動の状態と方向を知る前庭神経
と、音を知る聴神経の二つがある。
舌咽神経は、舌や喉を動かしたり、味覚を感
じる感覚、扁桃腺や喉・中耳などの栄養と運
動、血圧調節を支配している。もっとも大き
な迷走神経は、すべての内臓に配置されてあ
って、栄養を吸収し、老廃物を排泄する機能
を果たしている。
次回へ続く・・・よくわかる自律神経失調症
富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
(楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊