不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

登校拒否・・・自律神経失調の回復で解決します。

2017年11月21日 | 登校拒否・出勤不能
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

詳細に関してはメールにて。迅速返信します。
毎月講習会を開催しています。

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昇降 車椅子等10件以上自分で特許になっています。

こんにちは
▼登校拒否 自己治癒能力もない

落ち着きがなくなってきた。集中力がなくて、
教室にじっと座っていることもできない…

また、休みの日もとにかく体を動かしていな
いと落ち着かないし…授業中も五分三日間の

自宅施療の後…は二週間に一度横浜まで出て…
五カ月目…「落ち着きが出てきた」「集中力

が出てきた」「眠れるようになった…
六カ月…午前中学校へ行ける、八カ月後ほぼ

普通の生活が送れるようになった。
登校拒否・出勤不能…229頁

「よくわかる自律神経失調症」
本文より少しづつ掲載してゆきます。

前日より本文17頁

「神経」は体のなかに通っている筋のようなも
ので、これは神経の線維であり、神経の細胞か

ら出た軸索突起という細胞体の一部が細いパイ
プとなって体の末端まで伸びている。そのパイ

プのことを一般的に神経と呼称している。たと
えば、小さな池がある。そこには水が溜ってい

て、その水を50 m離れた別の池へ流し込む。
そうして、その離れた地点の池の水の温度とか、

池の中で生きている小さな微生物などにパイプ
を通して影響を与えるという仕組みに似ている

といえるだろう。つまりAの池からビニールホ
ースを引っ張って、50 m離れた地点に小さ

な池(B)をつくり、その両方の池が同じ機能
をもつようにするわけだ。このホースが軸索突

起とよばれる。また、Aの池の水が枯渇しない
ように、あちらこちらから小さな溝を通じて水

が流れ込む。その流れ込む溝(筋)は多いほど
池の状態を正常に保ち、この流れ込む筋の部分

を樹状突起とよんでいる。神経の細胞は、樹状
突起からいろいろな情報や信号を受け取り、池

にたとえた細胞体でその状態が受信されて変化
し、軸索突起を伝わって変化した情報が末端の

小さな水溜り(B)に伝えられていく。

本文18頁挿絵

本文19頁
な溝の樹状突起を伝わって信号が細胞の本体の
池に流れ込む構造である。このように大きな池、

それを取り巻く樹状突起・軸索突起といつもの
が無数に連絡し合って、信号を伝え合う一定の

回路を構成している。これらは、心臓の筋肉、
骨に付いている筋肉、胃腸を構成している細胞、

骨を構成している細胞など、これら多くの細胞
とは構造や性質をまったく異にする独特の細胞

であり、神経細胞とよばれるもので体中に張り
めぐらされた一つのネットワーク臓器である。

通常、自律神経のこれらの池に相当する細胞は
、脳脊髄や、体中に無数に散在して機能してい

る。そして、この池には二種類がある。「赤」
と里星の水が溜っている池を考えてほしい。

たとえば、「赤い水溜り」の池は交感神経とい
う系統、コロい水溜り」の池は副交感神経の細

胞と理解していただきたい。この両方の細胞が、
全身にばらまかれ、統合されて機能しているの

である。しかし、均一的にあるのではなく、
各々重要な部分に小さな固まりとなり集団とな

って配置されている。この交感神経及び副交感
神経の細胞の池から、軸索突起というビニール

パイプを通って先端末端の小さな水溜り(B)
には、また別の池の小さな溝(筋)が接続され

ていて、この小さ・・・次回へ続く・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)

他11冊