不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する・・ご存知ですか?

2018年01月08日 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

詳細に関してはメール・電話にて。迅速返信します。

自律神経・遠隔治療を受付てます。PC版では絵が動きます。

こんにちは
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

80頁
A・Mさんの例

中学一年で学校に行けなくなったA ・Mさんというお嬢さんの例を、
最後に述べよう。約一年前、A ・Mさんは母親に連れられて

ご相談に来られた。彼女は背が高く、痩せてひょろひょろしていたが、
虚弱体質といったようにはみえない。「どういう具合で学校へ行け

ないんですか?」と私が話かけても、しばらく黙って俯向いていた。
「……わたし、学校へ行けないんです。」

「学校へ行けないといっても、頭が痛いとか、その時間になると、
吐き気がするとか、どういう具合なんですか?」と再び尋ねてみると

「何だか、わからないんですけど、自分の体が動かないんです。
すごくだるくて、頭がフラフラしていつでも横になりたいような

感じがするんです。」という返事が、傍の母親の助け舟でようやく
本人の日からとぎれがちに聞かれた。

ご両親は、大阪で自営業を営んでおられるということであった。

81頁
彼女が学校へ行けないような状態になったのは、小学校の五年生の
後半からで、それまでは元気な明るい少女であったということだ。

原因が母親にある場合が多いが、彼女の母親は、おっとりとしておられる。
お母さんはときどき体がきついのか揺すっておられ、

顔色も紅潮しているので、「多少、お具合でも悪いのですか?」
と問いかけると「ええ、わたしも調子がよくないんですよ。

いつも体がきつくて困っているんです。」とお答えになった。
彼女たちは予め保健所で検査した尿検査の数値を書いた紙を持って

こられたので、それと比較しながら、注意深く検討を進めていった。
「どこか、お医者に行っておられますか?」

「ええ、心療内科に行っております。そこでいろいろな薬をいただいて
いるんですが、かれこれもう二年、はかばかしくありません。

あまりよくなっているとも思われませんし、本人も体の具合がよくないと
言っております。」と心配そうに母親が、これまでの経緯を説明された。

A oMさんを診ると、彼女のおでこと背中に吹きでものがあって、
体も黒ずんでいるのが観察された。さらに、首のまわりや腰から

臀部にかけて、皮膚がカサカサにかわいている。

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ