このブログについて
はじめまして。斉藤単己と申します。 「単己」とは法華経の従地涌出品第十五の以下の言葉を元にしています。 ...
事と理について③
転職後に仕事が多忙になった事もあり、学会活動、まあ当時はとある選挙の企画室の話だが、そこから遠ざかった事を書かせてもらった。今回はその続きである。「事と理」というタイトルの中...
事と理について②
私自身、かなり偏屈な理屈屋であると感じている。 ここで少し私の組織活動について書いてみたいと思う。私は創価学会の「学会二世」として生まれてきた。しかし両親が熱心な活動家などで...
事と理について①
ここまで法華経と文字曼荼羅について、現段階で私が理解している事をつらつらと書いてきた。考えている事を文字化するのはとても困難な事だと実感しながら、しかし自分の中にある事の整理...
日蓮文字曼荼羅について②
日蓮の文字曼荼羅は、大石寺の堅樹院日寛の六巻抄を元にして、まるで祈りをなんでも叶えてくれるお札という様な扱いとなっているが、その要因は具体的には以下の文言にあると思われる。 ...
日蓮文字曼荼羅について①
ここまで法華経に関する事の考察を続けてきた。そこで見てきたのは、一念三千と久遠実成という教理について、これは単に大乗仏教の延長線上にあるというものでもなく、実は近年になり西欧...
法華経の示す事の考察⑤
前の記事では精神医療の中から見えた事、これは前世療法を実施する中で仏教で言う中有(中間世)と出会い、多くの臨床例の中から久遠実成に類似した事が見られた事を紹介させて頂いた。思...
法華経の示す事の考察④
悟りについて考えを進めてきたが、ここで一旦法華経から離れてこの事について考えてみたい。 久遠実成で示された悟りとは何か。私達が心の本質で悟りを既に得ているのであれば、私は...
法華経の示す事の考察③
法華経についての考察を進めていく。過去の記事を読んでいない方はまず以下の記事を読み進めてもらいたい。 ...
法華経の示す事の考察②
以前にとある本で「法華経は単なる物語でしかない」という事を読んだことがある。確かに法華経は壮大な物語ではあるが、そこに示された内容はとても興味深いもので、それこそ日蓮が「文底...