バングラデシュ首都の北東で爆発、警官2人死亡・9人が負傷
[ダッカ 7日 ロイター] - バングラデシュの首都ダッカの北東にある町で7日、検問所を狙った爆発があり、
地元当局によると、警察官2人が死亡、9人が負傷した。
爆発があったのは首都ダッカの北東140キロに位置するダッカ県キショルガンジ地区。
爆発現場の近くでは、イスラム教の断食月(ラマダン)明けの祝祭の礼拝のために約20万人が集まっていた。
当局者によると犯人2人が死亡。別の当局者は、手投げ弾が爆発した後、武装勢力が「鋭利な武器」で警察を襲撃したと述べた。
同地区のラマダン明けを祝う礼拝はバングラデシュ国内最大規模として知られている。
首都ダッカでは1日、外国人が集まる飲食店が襲撃され、日本人7人を含む人質20人が死亡する事件が起きたばかり。