フィリピン、タール火山噴火で住民避難
2020年01月12日 21:51 SPUTNIK
フィリピン政府はバタンガス州の3つの居住区(人口計8万人超)の避難を開始した。
タール火山の噴煙が上空1000メートルに達し、避難措置が取られた。「CNNフィリピン」テレビが
伝えている。
報道によると、国家リスク軽減・自然災害準備会議の広報担当が同テレビに語ったところによると、
避難はサン・ニコラス(2015年時で人口2万2千人)、バレット(同2万2千)、タリサイ(同4万5千)の
3つの居住区で行われているという。
1月12日(日)タール火山の噴煙は上空1000メートルに達した。フィリピン火山学・地震学研究所
(Phivolcs)はそれに伴い、火山噴火危険レベルを5段階中3段階まで引き上げた。同研究所は火山
周辺地域の住民の避難を勧告していた。
Taal Volcano in the Philippines is currently erupting at this very moment. Hoping and praying that any damage caused is minimal and that everyone remains safe. pic.twitter.com/5VIjHd8isJ
— Lorryzel (@LOLyzel) January 12, 2020
Taal Volcano Eruption - Philippines - Jan. 12, 2020