アマゾン返品の大失敗
amazonで商品を探し、購入することが多くなった。アマゾン会員なので送料無料がやはり大きい。口コミの多さも参考になる。そして、返品のしやすさが、注文のしやすさに大いに貢献している。
妻が服などをネットで購入するのを不思議な感じがしていた。実物を見ないで、試着もしないで服を買えるものだろうか思っていた。時々、返品していたが、返品の送料だけで済ますことができると言っていた。
私個人としては、滅多に返品したことがなかったが、かなり昔に返品したとき、返送料を取られた記憶があった。数カ月前購入した商品は、明らかに間違った商品が来たので返品したら、送料もあて名書きも不要で、配送センターに持っていき、「返品です」と言うとピッピッで完了してしまった。すごく簡単で便利だと思った。でも、出品者はたいへんだろうなと感じていると、やはり、アマゾンに出品するのをやめた業者の記事を見た。返品が相当の負担ということらしかった。
年末に3つ注文をした。一つ目は、10インチタブレット。ひと月前に8インチタブレットを購入し、スマホで記事を読むかわりにタブレットの大きな画面で見て大いに満足していた。妻もiPhoneSEの小さな画面でyoutubeなどをよく見ていたので、タブレットをプレゼントすることに。いい感じでyoutube動画を見ていた。カバーも必要と言うことで、これも注文した。ところが、アマゾンのプライムビデオを見ると何度もカクつくことに。音声もかなり小さい。いろいろ調べて、設定などを変えてみた。他に3台のタブレットがあるので比較検討もしてみた。明らかに性能不足と結論した。返品することにした。今回は、返品は簡単ではなく、返品送料も必要で、1か月後に送料に一部が返金されるとのことだった。返品した後、なかなかカバーが到着せず、タブレットを返品したので配達されないのかと思っていた。もちろん、そういうことは無いだろうと思っていたら、本日到着予定のメールが来た。ただし、その日には配達されず、翌日に配達された。
返品の方法や手段はネットで調べると詳しい解説がたくさんある。返品できないものもあれば、返品送料以上に減額される場合などがあるようだ。ある記事では、開封せずに返品すれば全額返金とあった。そこで、本品タブレットを返品したので、このカバーは返品すると記入し、返品した。問題は、返品理由の選択にあった。自己都合を押してしまった。未開封なので、反品された側もそのまま商品として使えるだろうから全額返金してくれると勝手に思っていた。返品された額は、商品が1700円で、返品額が370円! 「エッ」と思い調べてみた。「自己都合での返品で未開封の場合は、保険料などが加算されて、返金される」とあった。要するに、「配達日が遅れた」や「注文したが使い勝手が悪い」など何か理由を付けて返品すれば、ほぼ全額返品されたのだろう。それにしても「返品額が低すぎる」と叫びたくなった。
3個目は、5歳の女の子のプレゼント。針もハサミも必要のない着せ替え洋装セット。開けてみると針もハサミも同封されていて到底5歳では無理と周りから指摘された。彼女が成長するまで待とうか思ったが、返品することに。3つ頼んで3つ返品には、心が痛んだが、致し方なし。返品理由は、「説明と内容が違う」ということで返品。全額が返金された。
注文の失敗も含め、返品の大失敗でいろいろ理解することが多かったが、「注文も返品も慎重に」が今回の教訓となった。
<主夫の作る夕食>
スーパーの食材でちょっとお正月気分