現代では明日の天気を祈るのにはてるてる坊主
季節は太陽のカレンダーで間違いなく廻ってくる。
それは地球の公転によるもので、太陽との関係で決まるから、ここに不思議は少ない。
しかしそれでも明日の天気は分らない。
図 縄文時代の土偶
縄文時代も同じで、今よりも分らないことが多かったから、
土偶で祈ることは多かったのではないか。
それは土偶を見れば分る。得体の知れないような造形のものが多い。
何を考えて作っていたのか、何をそれに見れば良いのか、想像も付かない。
現代のてるてる坊主は土偶のようなものでは、顔はへのへのもへじと描いてある。
不条理、理不尽は、現代の方が縄文時代よりも多いのではないか。