もう2ヶ月以上前になるが、青森のとあるjazz barで大西順子のライブが行われた!7年ぶりの復活で、青森なんかでめったに見る(聴く)ことのできない彼女とあって、オーディエンスも賑わった。
ライブは大西順子はじめ、峰厚介(ts)、米木康志(b)、原大力(ds)のメンバーで行われ、彼女の気迫溢れるピアノタッチと感情が、音楽に乗り移ったかのようなひと時を体験することができた。今でも目に焼き付いている。音楽が大小の球のようにコロコロと聞こえ、時に静寂を産むピーンと張り詰めた音。また時には、ズドーンという地にも落ちるような音。そしてあのしなやかにしなり、残像のごとく何十本にも見える指が、鍵盤をたたき貫くシーン!ウォーーー。今でも鳥肌もんだ。
しかし、あの生の空気感ていうのは凄いねぇ。どうにも表現しがたいねぇ。高域がどう、低域がどうというのとまた違うんだよね!綺麗だとか雑な感じがあるとかとも違うんだね!ハートって言うか、血が通ってるって言うか、アーチストの心の奥底にあるものが、音楽に映し出されてるんだよね!(視覚的影響がかなり占めてる気もするけど・・・)
やっぱ生も観たり聴いたりしないとね!そん時だけでも気持ちが豊かになった気がして、とてもいい気分になれる。電源だけでそんな気分にするのは難しいことだけど、役に立てたらいいなぁ~って感じ。
なんかいつもと違わねぇーか隊長!