こんにちは、ジョンがる隊長です。(>_<)
毎度毎度ブログ更新を疎かにしている自分・・・m(_ _)m
たぶん、次回の更新までまた間が空いてしまうんだろうな~と思いつつ、あまり気張り過ぎると息ができなくなるので、当面はこのスタイルで進めることになるんだろうな💦
ゆる~いブログです!😅
あまりにも間を空けてしまったために、どんなことを記載したかすらも覚えていないありさま!重複する部分もあるかも知れませんがご容赦ください。
1.遠くのアースより近くのアース!
「遠くのアースより近くのアース!」
弊社の仮想アースはそう言ってプロモーション活動している。もしかしたらどこかで見かけているかもしれない、弊社のキャッチコピーだ!
これは、大地アースを取った(接地した)はいいものの、そこまでの配線が何十メートルになるよりだったら、直近にある安定したもの(弊社仮想アース)に接続した方が良いよ!っていうことを言っています。
アース工事も結構大変だったりしますからね。
202301.24変更
2.大地アースって有効なの?ここで少し大地アースについて触れておこう!
大地は地球上で一番大きい物体である。確かにそうだ!これ以上大きい物体は地球上にないな・・・
故に世の中で物質的に一番安定してる物体とされている。
以前のブログでも紹介していたと思うけど、一番大きい物体とは言いつつも抵抗値はどうだろう?地球はどうやって考えても導体とは言い難く抵抗値は大きいはずだ!
ここで地球の抵抗値がどんなものかの定義されている。
地球上で何百kmと離れたA地点とB地点の抵抗値を考えよう。
A地点とB地点を線で結びその抵抗値を計ってみたらどうなるだろう。正解は計測器のテスタ棒やリードワイヤが長くなって、その抵抗値を計ってしまうことになる。何百kmともなれば、計測器に表示される値は無限大になっているかもしれない。また、テスタ棒と大地との接触抵抗も問題だ!
ところがである、測定対象となる大地の抵抗はこう考えられている!
A地点とB地点を一直線上に結んだ大地もまた無限大となることは想像に容易いが、中学の理科で以下のようなことを習っていたのではないだろうか。
抵抗は並列に並べると小さくなる!である。
例えば100Ωと100Ωの抵抗を並列にすると半分の50Ωになる。3本並列にすると1/3、10本並列にるすると1/10、100本並列にすると1/100で1Ωだ💦
そう、大地は無数の抵抗が並列になっているものと定義され、結果0Ωなのである???凄い💦
ということで、大地は安定したものとされるのである!
ところがだよ!今度は1戸建ての住宅を考えてみよう。
アース工事をして接地抵抗10Ω以下!\(^o^)/と喜べるのは良いのだが、それは1戸建て周辺の土地が湿っていたりして、好条件が整った場合である。
もし、1戸建てが砂漠にあったらどうだろう!?
アース棒を何本挿そうが、銅板を埋め込もうが一向に接地抵抗が下がってくれないではないか・・・。仕方なく水を撒こうか!(笑)
抵抗値が下がるのも束の間、一瞬にしてもとに戻ってしまうだろう💦
先の説明では大地は0Ω!すっごく安定しているって言ったばかりなのに何が違うんだ?隊長の嘘つき~💦
既にお解りの方もいらっしゃると思いますが、これ地球全体で見たときと一戸建てというスポット的な見方で違うのです。
地球という大きな物体をなめして、概略的に捉えると抵抗値が少ないと言えるんだろうけど、スポット的にみるとこんなことが起きてるんですね!
端的に言うと、同じ大地アースでも場所や環境が変わればあたりはずれがあると言えます。
具体的には、大地アース(接地工事)したは良いものの、なんだか接地しない方が良かった気がする・・・である。
※なお、これは接地工事が無意味であると言っているのではなく、あたりはずれがあるかも知れないから、実施される際はよくよく調べてからにしようね!と言いたいところです。
また、接地したことでよりノイジーになってしまったというお話も稀に聞くことがあります。
これは、案にエアコンや白物家電等のアースに兼用で接地された際に聞かれるお話で、おそらくはそれら電気製品から漏れ出るノイズの影響を受けてしまっていると考えるわけですが、オーディオ機材はある意味金属の塊です。もしかすると大地アースの接地抵抗より、オーディオ機材の抵抗の方が小さくて、(ノイズを)引き込んでしまっているのかも知れません。
※なお、ここでも注釈しておきたいのですが、エアコン他、白物家電のアースと共有することがダメと言い切っているわけでもありません。
白物家電等の大地アースの接地抵抗が低ければ、その恩恵は受けることができるでしょう。その場合はラッキー\(^o^)/です。
だから、はなから諦めるのではなくチャレンジしてみることに価値があると思います。やってみてダメなら外せばよいのです。
もう一点、加えておきます。
個人的には好条件下で大地アースができる場合は真っ先に進めるところです。
弊社で言うところの仮想アースなんて比ではないでしょう。💦
なんたって地球上で一番デカくて安定しているんですから!
脱線だけど、地球(大地)って安定してるって言ってるけど、宇宙から見たらどうなんだろうね?
地球自体宇宙空間に浮いているものだから、不安定な気もするんだけど・・・(笑)火星から見た地球の電位ってどんな何だろう!?
知るか?ほっとけ!
3.仮想アースって大地の代わりになるの?
代わりになると言えばなるし・・・、なれないと言えばそれもそうかも・・・!
繰り返しになるが、「2.大地アースって有効なの?」の項目で、地球は地球上で一番大きな物体だから安定していると説いている。
ありえないんだけど、弊社の仮想アースが地球サイズだったらどうだろう💦
砂漠があるわけでもなければ、じめっと湿っているわけでもない。良質な金属導体である。もし、弊社の仮想アースが地球上で一番大きな物体になったら、地球に接地するより絶対安定するんだろうな(笑)
実際の弊社仮想アースは、決まった容積(ボックスや筒状)の中に導体が仕込まれていることから、サイズの都合上地球の代替として使うには無理があると考えている。いや、まずもって代替は無理でしょう!と言い切ります。(笑)
ただし、こう考えるとどうだろう。
大地アースはオーディオ機材、システムのみならず、世の中にある電気・電子製品をすべて相手にしています。だから相応の容量(サイズ)が必要になります。
ここで、もし相手にするのがオーディオ機材、システムだけで良いとなったらどうでしょう。
オーディオ機材やシステムは、大なり小なり有限です。それだけを相手にするなら、無理して地球サイズでなくても良いのでは・・・!
こうなってくると俄然勇気が沸くわけです。
大地アースと弊社仮想アースの併用も勿論お勧めできるところですし、何ら問題もございませんが、もし現状のオーディオシステムが大地アースされておらず、大地から浮いている状態なら、現状のオーディオシステムだけを対象に、弊社仮想アースを利用するメリットが生まれてくるではありませんか!\(^o^)/
オーディオシステムだけであれば、地球程のデカさと安定性を持っていなくても、より近いところに安定した土台となりえるものがあれば、そこに接地して良いのです。
2023.01.24追記
なお、安全性(感電防止)という意味での代用にはなりえませんのでご注意ください。
4.鏡餅
月日の経つのは早いもので、お正月も終わりもうすぐ2月💦鏡開きを済まされた皆さんは、お餅も食されましたでしょうか?
隊長はあんこときな粉で食べました。(どうでもいいけど)
突如現れた鏡餅のお話ですが、これオーディオ機材とアースの関係をうまく表現できるものになっていまして、いつしか閃いたお話なのでご紹介します。
皆さんも知っての通り、鏡餅は一番上がミカン、2段目がお餅、一番下もお餅ですね。遠目に見ると三角でピラミッド型になっています。
ここでもし、2段目のお餅がミカンより小さかったらどうでしょう?
グラグラしてミカンは安定するどころか転げ落ちてしまうかも知れません。
また、一番下のお餅も2段目のお餅より小さかったらどうでしょう?
ミカンはおろか2段目のおもちまでもグラグラです。
ここで、ミカンがオーディオ機材の内部回路(基板)、2段目のお餅がフレーム(筐体)GND、一番下のお餅が大地アース(地球)としましょう。
上述の状態がそのまま当てはまります!
すなわち、オーディオ機材の内部回路をより安定動作させるためには、2段目のお餅に対応するフレームGNDがしっかりしていないといけません。フレームGNDだけだと不安だっていうもんだから、一番下の(お餅)大地アースにも接地するんだけど、この接地が不安定なものだとかえってダメとなるわけです。
鏡餅!の段積みもピラミッド型でどっしりしっかりしていれば、ミカンは安定に過ごせるわけです。(ミカンは放置しとくと腐るけど・・・)
5.KOJO TECHNOLOGYの仮想アース
弊社仮想アースについては、まあまあいろんなところで解説しているので割愛しますが、簡単に言ってしまうとGND強化です。
それは接続されるオーディオ機材の内部回路GNDやフレームGNDの表面積を拡大し、インピーダンスを低減することで安定な土台とし、静かなGNDを提供することに目的があります。
一般的なオーディオ機材の場合、内部(アナログ)回路のGNDはフレームGNDと導通しています。
つまり、前述の鏡餅のように内部回路GNDは自分よりより安定した土台を求めフレームGNDに接続しています。また、フレームGNDだけだと物足りない、不安だというときにフレームGNDを大地に接地しています。
弊社仮想アースは鏡餅に例えるとミカン(内部回路GND)の強化、または2段目(フレームGND)の強化と言えます。
内部回路にはそもそもGNDパターンやGND配線が存在していますが、その表面積を拡大し強化が図られます。また、フレームGNDに関しても金属筐体で囲われている以上初めからそこそこのGNDは保有していますが、更に表面積を拡大することで強化を図っています。
「遠くのアースより近くのアース!」これはオーディオ機材の直近で自分より安定したものに接地することで、機材をより安定動作させる手段となっています。
本編はここまで!
また追加事項や言い足りないことがあったら追記されていきますので、目が離せませんよ~\(^o^)/