夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

続く地獄…☆

2013年05月01日 | 留学
留学生と聞くと大卒のイメージがあるのか、日本語学科の子とかに「日本ではどの大学に通っていましたか?」と聞かれる。
高卒のあたしはいつも苦い思いをする。
「大学に入るのは当たり前のことではないから、“大学に行きましたか?”と聞くのが先だよ。」と言った。あたし間違ってないよね?

高卒という引け目からだけでなく。そもそも「それが前提の聞き方」がどうも気に食わない。
日本のアンケートなんかでも「尊敬している人は誰ですか?」という質問がある。
人間なら誰しも尊敬している人がいなければいけないの?
あたしにとっては「好きなラグビーチームはどこですか?」「京劇役者の推しメンは誰?」と聞かれるのと同レベル。極端な話。

「趣味は何?」って、趣味は絶対的なのかな。
その時の気分で変わるのが趣味でもいいじゃない。
さもその人間を象徴しているように、真剣に答えを用意して固定させたら、もはや趣味ではなく本気の域に入るような気さえする。
だけどこの間の授業で「あなたの趣味は?」聞かれ、あたしは喜んで「旅行とダンス!」と答えた。

このところのダンスレッスンは「趣味」の枠を超えている。
みんなたまたま都合が悪かったのか、あるいは逃げたのか、今日の生徒は2人だった。
そして今日もやっぱりソロ。
このプレッシャーは何だろう…。
ああそうか、あたしはこの3日間、むちゃぶりを強いられているんだ…。
あたしのあまりの出来の悪さに、先生は「ビデオ撮るから、自分の動きを確認しろ」と言う。
ここは趣味で通えるスタジオではなかった。
先生のスマホで撮った動画は見るもおぞましいシロモノ。
「繰り返し見て、ちゃんと確認しろ」
ホントに見たくない。もう見たくない。

厳しい先生だけど、最後はあたし一人に、丁寧に熱心に、わかりやすい中国語で細かく説明してくれた。
やっぱこの先生好き。

        シャワーを輪ゴムで固定してみた。両手が使えるように。
                     

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