足立美術館は素晴らしい
地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう)が
1970年(昭和45年)71歳のときに
山陰の地に開館したものです
質量ともに日本一の大観の作品は総数130点にのぼり
足立コレクションの柱となっています
足立全康は裸一貫から事業を起こし、
一代で大コレクションをつくりあげました。
なかでも大観の名作
『紅葉』と『雨霽る』(あめはる)があります
足立美術館のもう一つの特色は、
その広大な日本庭園です
庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」に分かれ、
面積5万坪に及びます
全康自らが、全国を歩いて
庭石や松の木などを捜したという
「庭園もまた一幅の絵画である」
という全康の言葉通り、
絵画のように美しい庭園は国内はもとより海外でも評価が高い
日本庭園における造園技法のひとつである借景の手法が採られ
彼方の山や木々までも取り込んで織り成す造形美は秀逸でした
2011年1月29日
雪降る日
笠原 道夫
地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう)が
1970年(昭和45年)71歳のときに
山陰の地に開館したものです
質量ともに日本一の大観の作品は総数130点にのぼり
足立コレクションの柱となっています
足立全康は裸一貫から事業を起こし、
一代で大コレクションをつくりあげました。
なかでも大観の名作
『紅葉』と『雨霽る』(あめはる)があります
足立美術館のもう一つの特色は、
その広大な日本庭園です
庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」に分かれ、
面積5万坪に及びます
全康自らが、全国を歩いて
庭石や松の木などを捜したという
「庭園もまた一幅の絵画である」
という全康の言葉通り、
絵画のように美しい庭園は国内はもとより海外でも評価が高い
日本庭園における造園技法のひとつである借景の手法が採られ
彼方の山や木々までも取り込んで織り成す造形美は秀逸でした
2011年1月29日
雪降る日
笠原 道夫
絵画もさることながら、「庭園もまた一幅の絵画である」
まさにそうですね、良く言ったものです。
息を飲むように、その素晴らしさにただただ見入って感動でした。
今ですからチデジで大画面・・迫力ありました。
いいものに出会う、いい場所に出会う・・
人生をいっそう味わい深く色濃くしてくれますね。
今の私は旅へ・・の気持ちは少々萎えていますが、
足立美術館は行ってみたい場所です。
場所は田んぼの真ん中にぽつんとという感じで
すが、5万坪の敷地の中に素晴らしい庭が広がり
建物にもさまざまな工夫があり、なによりも横
山大観の絵画の多さは壮観でした
ぜひ、機会があればどうぞ!!
笠原 道夫