もう一つの世界!

せめて週末くらいは スマホを離れて
もう一つの世界を歩いてみませんか?
新しい世界に会えますよ!
・・・・・

「 渉成園 印月池の龍 」

2007年04月08日 | 

皆さんは 「渉成園」って ご存知ですか
ある方から JR京都から 徒歩10分でいける
隠れた 名勝を 紹介して いただきました
500円以上の 寄付が入場料で
本当に 立派な 写真のパンフレットが
もらえるとのことです。

そのパンフレットを見ていて
感じたことを 久しぶりに
詩に 書いてみました




「 渉成園 印月池の龍 」

京都 洛南 東本願寺 東の飛地
渉成園の 印月池には 龍が棲む

満月の夜 あなたは 龍笛を 操る
印月池に 浮かぶ小島 臥龍堂で  
あなたの十指の 深遠音が 響き渡る

あなたの 龍笛で 龍が 目覚め
東山を 映す 池面が 揺れる

印月池に 浮かぶ 満月は 龍の目か
龍の目は 揺れ 潤み 悶えはじめた
・・・・・
あなたに 教えてほしい

あなたが 龍を操って いるのか
龍が あなたを 操っているのかを

切れ長の 目を閉じて 何を見ているのか
あなたは 今 どこを 旅しているのか
そして
旅立つさきは 月なのか
・・・・・・

2007年4月8日
笠原 道夫

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 醍醐寺に行ってきました | トップ | 「渉成園と京都タワー」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知りませんでした・・ (みく)
2007-04-18 02:15:13
娘時代京都にいた五年のうち二年は西と東本願寺の真ん中辺、
西の洞院通りの病院で働いていたんです。
近いですよね、初めて知りました。
行ける時はどうしても名前の通ったところに行きましたから、
このような穴場があったなんて、二月には国立博物館へ行ったんです。
残念ですね、立派なパンフレットそれにお庭。
でも笠原さんの記事、忘れないように心に留めておきますね。

詩・・笠原ワールド・・相変わらず・・いいですね。
あなた・・が私には全てがあの人に思えるのですが、
もちろんそうなのですよね、切れ長の目・・。
時々「真夜中のシャワー」「アモーレ」など聞いていると笠原さんのHP思い出します。
返信する
京都とみくさん (笠原 道夫)
2007-04-18 07:59:34
みくさんと花と京都の三重奏の音が聴こえてきます。

みくさんの花を愛でる香りが影響しているのかも・・・

自然と一体化する感覚は草枕で女性は那美さん・・・・

ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事