流行り病から復活はしたものの、なんだかちょっと体調が思わしくないです。
これはもしや後遺症なのではないかと思いますが、
まぁあまり気にしても良くないかな。
ちゃんと磯に出れば治るでしょうきっと。
土曜日、房総半島を南下しました。
風は東よりかな。少し南混じり。
さほど海は荒れていないのですが、うねりが入ってますね。
夕方から遅い時間に掛けて潮が上がってきますので、
うねり波を食らわない場所を探します。
久しぶりに新規開拓でもしようかなと思ってまして。
地図で見た写真を元に海岸線を見ては歩いてポイントをうろうろ。
良さそうなところを見つけますが、あいにくエビ網が入ってますね。
この日はまぁエビ網の多い事多い事。
網入ってると、どうしても釣果が良くない気がしまして。
8月1日にエビ網解禁になったばかりですからね。
しょうがないです。
結構うろうろして、今日はここって場所に決めました。
車の駐車場から結構歩くんですけどリハビリとしましょう。
18時すぎ、お道具を用意して仕掛けを作りはじめます。
…あ…。
え?
なんと自動車にリール忘れた。
私ってば何やってるんでしょう。
また引き返して自動車まで取りに帰ります。
まだ気温は高いし、汗だくだくになりながら往復しました。
やっとこ戻ってきてさっきの続きでお道具の用意。
すると…
あ…。
あれ?
チャランボの頭がない。
また自動車に忘れてきちゃった?
え~そんなぁ。
ん~どうしよう。
無くてもつりはできますが…
なんだか気持ちが悪いので、また戻る始末に。
私、どうしたのでしょう。
やる気あるのでしょうか。
はぁはぁ言いながらまた往復。
汗凄いんですけど。
まったく。
戻ってきてやっとつりの態勢を整えた時には、もう辺りは暗くなっていましたね。
しかし今日はお月様がお元気のようで。
最初っから煌々と輝いております。
満潮は22時すぎ、月の入りは23時すぎ。
なんだか絶好な時間が良くない感じでしたね。
初めて入る場所なのでポイントがわかりません。
あっち投げたりこっち投げたり色々やってみます。
2投目、あたりが出ましたので、びゅんと竿を立ててあわせます。
するとですね、フグちゃんがぶら下がっておりました。
しかも2匹。
なんじゃこりゃ?どーなっているんですかね。
1匹は口の先端に掛かっていて、もう1匹は一匹目の口を貫いた針の先端にスレ掛かり。
わたし初めて。
ひとつの針で2匹のふぐちゃん釣るなんて。
まるで秘奥義です。
お写真とっておけば良かったかな。
しかしですね、ふぐちゃんが多いみたいです。
針にエサが残ってきません。
オキアミじゃだめかな。
ほかの身えさとかも持ってきてますので、試してみますがおんなじ事。
たぶん仕掛けが着水した瞬間、ふぐちゃんが群がってくるのでしょう。
あーあ。お月様好きくない。
ピッコロさん、破壊してくれませんかね。
20時半、ゆっくりですが水が多くなってきました。
するといきなりがっつんと竿が引っ手繰られまして。
ドラグからジジーっとラインが出ましたね。
これ本命でしょうか。
全然気配なかったんですけど。
半信半疑でずるずる上げるとフエさんでした。
40才ちょっとかしら。
つれて良かったです。
ずいぶん引いたんですけど、サイズはそれほどでも無かったですね。
その後は同じ展開です。
エサが持たない。
あっち投げてこっち投げて。
なぜかナマダさんが釣れたりしちゃってですね。
満潮から下げに入った時に豆フエがつれたくらい。
特にドラマなく終わってしまいました。
まぁ今回ははじめての場所でつれましたのでよしとしましょう。
ストリンガーに掛けていましたら、磯に打ちあがって★になっちゃって。
豆ちゃんは逃がそうと思っていたのですがしょうがない、
猫三郎のご飯にしましょう。
★になった時間が判りませんので、お刺身はやめとこうかな。
煮つけにしましょうね。
お酒の肴にね。
嫁さんにお願いしまして作ってもらいました。
お魚が美味しいのか、嫁さんの味付けが上手なのか…
めちゃくちゃ美味しいです。
西の方ではキロ単価すごくお高いって言いますし。
ありがたいばかりでございます。
猫三郎には豆フエの身をちょっとだけね。
食べさせすぎは良くないって聞いたので。
茹でて脂抜いて、骨とって細かくして。
ぱくぱく食べてましたね。
あっという間に食べちゃって、おかわりおかわりとぎゃーぎゃー鳴いてました。
贅沢はいけません。
あとはカリカリでも食ってなさい。
カリカリもお高いやつ食べてるんですから。
また今度つってきてあげましょうね。
もうすぐお盆休みですね。
今度は何つりしようかな。
猫三郎ですね、だいぶ太りました。
最初のひと月は弱って元気なかったんですけど、
みるみるふっくらしてきました。
なんか最初に我が家にきたときと、
顔が違ってみえます。
お魚さばいている私を、背中からじっとみてました。
よほどお魚が好きなようで、私も釣り甲斐がありますです。
じゅんぞう様も、猫三郎様もご馳走ですね。
御主人様が釣りの名手で、猫三郎様は
お魚には困らなそうです。
猫三郎様、体力ついてきましたか?