じゅんぞうは海が好き。。

趣味の釣り 日常の出来事でも。

秋なのでコロってみます

2020-09-23 | 釣り



4連休かなと思っていましたらお仕事になってしまいまして
2日間だけお休みでした。
まぁ世間さまではなかなかお休みとれない方もいらっしゃるでしょうから
わがままは言えませんよね。

もうとっくにフエ熱は醒めてしまってまして、何つりしようかなと。
つれない事はないと思いますが、豆フエの時期でしょうし。
毎年いまの時期なにやってましたかね。
ちょっと悩んでましたが思い出しました。

おーそうだ。
コロりに行こう。

多分いい時期なんじゃないかしら。
つれるといいな。





道中、走っていると車道の真ん中に転がっている物体が…
ん?動いてます?
慌ててハンドルを切って跨ぎました。
亀ちゃんかな。
ちらっと見た限りでは亀ちゃんな気がします。
端っこに車を寄せて車を降り、
30メートル程走って戻りました。
やっぱり亀ちゃん。
こんな所に居たら轢かれちゃいますよ。
甲羅を掴んでえさのバッカンにぽい。
暫く車で走って水場を探し、放してあげます。
こんなに小さいのに自然界でよく頑張って生きてますな。





夕方、磯場をちょろちょろ見てまわりました。
コロちゃんの居そうなとこはあるかな。
流石に連休だけありまして、つり人が多かったです。
まぁ適当に今夜のポイントを決めます。
チャランボを磯に打って寄せえさを混ぜて。
だいぶ涼しくなりましたね。
今の時間でこれですから夜はもっと冷えるかな。
久しぶりにカッパを着ました。
でもカッパ着て粉混ぜると汗ダラになりましたね。

今日の風は東っぽいですね。
海はとても穏やかです。
低い位置に三日月。
うっすらと雲で見え隠れしています。

寄せえさを撒いて光るウキを目の前にぽい。
あとは竿をチャランボに掛けて置き竿です。
しばらく同じ所作を繰り返しますがウキに変化なし。
これから満潮ですから下げ始めに期待ですね。

満潮からちょっと下げ始めた時にウキがじわりと沈みます。
光るウキが沈んだ瞬間が最高にときめきますよね。
小魚でしたけど。





紅いお魚は映えます。
久しぶりにつったかな。
砂地があるんですかね。

潮が動いてます。
つれるなら今かな。
予感がします。
そしておじちゃんにお帰り頂きましてから3投目。
ぴゅっと勢いよくウキが沈んでゴツンときました。
なかなかいい引きです。
重量感もほどほどにありますし、本命かしら。
低い磯に移動してずりあげます。





あら。
本命じゃないですね。
親戚の胡椒さんですか。
でも全然おっけーですよ。
珍しいお魚は正直うれしいです。
これも久しぶりにつりましたかね。
狙っても個体数が少ないのでターゲットになりにくいのですが。
とてもよかったです。

次は是非とも本命をつりたいです。
同じポイントに投げて置き竿にして手放し。
お手軽ポイントで危険はないし、風も波もない。
夜は涼しくなって快適。
幸せでございます。
その後はさっぱりアタりなし。
下げ潮でどんどん水が無くなります。
これはちょっとだめかな。
まだもう少し寄せえさありますし、どうしようかな。
面倒だけど前に出ますか。
膝上くらいの溝を超えて磯の前に出てみます。
ちょっと遠投してみよう。
シャクで寄せえさが届く位置まで投げて、
またまた置き竿。
するとすぐにアタり。
今日は何回もウキが沈まなかったのでとてもうれしいです。
するとおかずの小魚がつれました。
わずか20分ほどの間に7匹ほどつれました。
ひとつ手が滑ってお帰りになりましたが、食べるには十分です。
我が家の亀ちゃんずのご飯にもなりますし。





珍しく日付けが変わる前に撤収しました。
なんだかお仕事の疲れがたまってるみたいで、
今日は早めに帰りましょう。





お魚はお刺身にしてみました。
胡椒は脂乗っていて結構おいしいですね。
私の実家からカボスを貰ったんですけど、
サンマが高級魚になってしまって使う時がなかったんです。
だけど無駄にならなくてよかったです。
お刺身にカボス合いますね。
磯臭さも中和してくれますし。


全然関係ないんですけど、我が家のお風呂場に珍客がお越しでした。
赤ちゃん家守さんですね。
なんかいいことあるかしら。
我が家をお守りくださいませ…
と、願いを込めて庭に放します。



お外道さま

2020-09-01 | 釣り



今日もM本さんと一緒に磯にきてみました。
先週つった豆たまさんが大変おいしかったので、
もう少し食べたいなと思いまして。

今日は雷様いないですよね。
きちんと予報を見てまいりましたので大丈夫かと思います。
風は南よりかな。
緩く吹いていますが、波は穏やか。
逆に穏やかすぎて大丈夫かしらって感じです。

いつも通りチャランボを打って寄せえさを撒きます。
今日は白くて重たい粉を使ってみました。
底狙いが良いかなと思いまして。

私は普通の5メートルほどの磯竿を使っているのですが、
M本さんはコンパクトロッドでやるんですって。
そっちの方がお魚が掛かった時のやりとりがスリリングだそうです。
まぁ楽しみ方は人それぞれですよね。
必然的に私は遠投して遠い所のポイントへ。
M本さんはちょろっと投げた目の前の磯際。
果たしてどっちに豆たまちゃんがくるでしょう。

M本さんが露出している手の甲をポリポリしております。
虫?蚊?ブヨ?
なんだか刺されて痒い痒いとの事。
ですが私にはいっこうに虫はは寄ってきませんです。
よほどまずいんでしょうね、私のお肌。
お得な体質です。

初めて30分ほど、ウキが沈みます。
おりゃっとアワせても乗らず。
やっと寄ってきたかしら。
次も同じ場所に遠投して流して行きますと、ウキが沈むわけです。
もう一度おりゃっとアワせるもスカる訳です。
なんだこりゃ。
変なの。
そしてしつこく再度同じ場所に投げて流します。
するとまたすぐにウキが沈むんです。
今度は十分に待ってからアワせをくれてやります。
するとまぁぎゅんぎゅんないい引き。
かなり首を振る感じなのでクロダイかなぁと思っていたのですが、
足元に寄ってきた時点で真横の根の方に走る訳です。
なにこれ。
たまちゃん?
と、おもっていたらお外道さんでした。





おぉ、嬉しいお外道さん。
夜のオキアミでもつれるんですな。
うちの嫁さんが一番好きなお魚です。
何食べてもまずいまずいという嫁さん、
イシダイとシマアジとタチウオだけは喜ぶんですが、
その中でも一番好きなんですよね。
磯の上から嫁さんにLINEしてやりましたら、
大喜びでございました。
よかったよかった。
これでたまちゃんと真鯛あたりがつれましたらグランドスラムなのですが、
その後は時折黒い鯛がつれるだけ。

おとなりのM本さんはコンパクトロッドでつりまくってます。
クロダイとメジナをひたすらつりまくり。
彼は今年、豆たまちゃん8匹つってるみたいで、
この黒いお魚がつれる合間に掛かってくるそうなんです。
が、今日は顔を出してくれません。
もしかしましたら原因はお月様が元気な為かもしれませんね。
今日は若潮なのに、煌々と海面を照らす月明かり。
つりしてて、もの凄く眩しいんですよね。
たまちゃん類は闇夜が良いと聞きますし、
水深も浅いですからね。
警戒してるかもしれません。

それでもひたすら頑張ります。
私の遠投にはあんまりアタリはないのですが、
目の前のポイントに漂っているM本さんのウキはぴょこぴょこ沈みます。
明るいから根際がいいんですかね。
わかりませんが。

結局この日、本命のたまちゃんはつれませんでした。
私は黒い鯛を4つだけ。
M本さんは倍以上つってましたね。
まぁでもおいしいお魚がつれて良かったです。





翌日の夜は嫁さんがウキウキしながらお魚をさばいてくれました。
期待を裏切らないこのお味。
私には滅多につれないので、大事にたべてくださいね。





とてもおいしいです。
今度、いつつれる時がくるでしょうか。
またいずれ、まぐれが訪れますように。