あー今日は本当は銚子の堤防でヒラメやらクロダイやらシーバスやらを釣る予定だった。しかしながら海はシケて予定変更。しょうがないので今日もHGの南房地磯へ向かいましょう。
昼すぎ出発
結局南房になった。一夜我が家の白バケツの中で過したエビ達だが、フタをするのが甘く跳ねて廊下へ飛び出た数匹のエビは半分ミイラ状態で朝方嫁に発見された。安眠中の朝6時に嫁から叩き起こされ、エビ達を元の水路へわざわざ逃がしにいった。
さぁいこう
あー今日はちょっと寝不足じゃ。「これもみんな段取りアマアマのMTさんのせいじゃ。」と、ブツブツ言いながら運転する。
いつもの場所でパチリ
結局朝MTさんからメールで、「スイカエサでクロダイやらん?」って言われて南房へ向かう事になった。あらためて天気予報を見ると、北風が強く波は高い。こりゃあっち方面は船が出なかったのは頷けるわ。
空はいい感じですが
多分この波高や風、満潮の時間、水温の推移などを鑑みると、例のポイントならクロダイの顔が拝めそう?…と、生意気にわかった風な事を言ってみる。
あちょーっ!
どうでもいいが眠たいのう。寝不足なもんで奇声を上げて眠気を覚ます。…あちょあちょあちょ。。
ぶっ壊れぎみに「あちょあちょ」と言いながらやっとの事でMTさんとの待ち合わせ磯に到着。
MTおじちゃん
じ:『毎度~。どう?釣れとる?』
MT:『んー今始めたばっか。あれ?じゅんぞうさんエサは?スイカ持ってきたの?』
じ:『あーエサですか?大丈夫大丈夫、心配しないで。ちゃんとありますよー。』
ほら、コレ
MT:『あの…コレって言ってますが、じゅんぞうさんコレは私のエサなのですが?』
じ:『むかしむかし、あるところにジャイアンさんと言う人がおりました。そのジャイアンさんはノビタさんに言いました。お前のものはオレのもの、オレのものもオレのもの。』
じ:『と、いう訳で仲良くやりましょね。ほっほっほ。』
と、言っていたらいきなりMTさんの竿が弧を描く…
きた?きたのかい?
きちゃったみたい?
バレろー
バレてしまえー
釣れてしまったのだ
なんか後から見ていて流れるようなヤリトリ。不覚にもほんの少しだけかっこいいかなと思ってしまったよ。
それならばと俺様も仕掛けを準備し、MTさんの後ろからちょろっと投げさせてもらおう。
スイカエサ
んーあんまりいいスイカじゃねーな…と、人様のエサを勝手に使っておいてブツブツ言う俺様の性格って最高です。はっは。
MTさんの後ろから遠慮ぎみに
おっ!キタっ!
きたきた。きたぞー!
隣の人にね
んーなかなかの良型くさい。スイカのクロダイは良く引くわな。でもなんでクロダイ様はスイカなんか食うのかね?旨くないだろーにねぇ。どうせならオキアミの方が旨そうなのにねぇ。
49センチ
なんか俺様、今日はカメラマンだわ。結構わかる?自分の竿を置いてしばし人様へのカメラに徹するこの気持ち。結構大変なのよぉ。やっぱ釣りは釣ったもんがエライでござまーす。
しばし沈黙の時間があるも夕まずめ…
またとなりの人
あーわかったわかった。あなたは名人ですわー。どうせ俺は売れない自称のカメラマンでごぜーます。はいはい。
またいただき
ほら。見て。このウキ下。6~70センチだよ。高水温時の房総では浅い場所を浅棚で狙うが釣果を得るコツね。でもなかなかこのウキ下で釣りする勇気が出ないんですよ。…と、自分は釣ってないくせにまたエラそうな事を言ってみた^^
暗くなるね
よし。待ちに待った電気ウキの時間だ。やっと自分の持ってきたオキアミのコマセで釣りができるぜ。暗くなったら俺様の出番っ!と、思っていたら、しっかりMTさんもオキアミコマセ持ってやがった。
そしたらまぁ、腹が立つ事にまたMTさんは釣ってしまうんだなコレが…。もう暗くてヤリトリの写真は撮れませんが…
可哀想に…
もう釣りすぎでしょ。もうそろそろ俺様にも釣らせてくれって感じ?俺が可哀想ぢゃねーかよ。
と、思っていたら神様も哀れに思ったのでしょう。俺様にもアタリがあって…
メジナだメジナ
39センチで詰めが甘いがまぁなんとかね。だってホラ、俺様は日中からクロダイなんか狙わないでメジナ狙いだったからね。本命さ。狙いどーぉりー。
続いて続いてまたまた俺様の竿が曲がる…この加齢華麗なる竿さばきの写真がナイのは残念ですがね。カルーくね。まぁ本気をちょっと出してみた…
クロダイさん
おぅぅ、まぁまぁだな。まぁ俺様は日中からメジナなんか狙わないでクロダイ狙いだったからね。本命さ。狙いどーぉりー。スイカエサとか邪道だしー。
41センチ
さぁこれからもっと本気出そうかなーと思っていると、MTさんが何やら超でっかいやつを掛けた。
もうガンガン沖に糸が出され、竿がすんごい曲がってますわ。
こ、こりゃついに来たか?いつも4号ハリスをブッたぎって行く謎の生命体だ。
じ:『慎重に慎重に。ゆっくりでいいから。頑張って!』
MT:『こりゃ無理だわ。絶対獲れないわー。』
遥か沖の根の向こうに張り付き、動かなくなったと思ったらまた右へ左へ走り出す…なんなんだだあの魚は?一目正体を確かめたい。
しばらくやりとりして30m近くに寄ってくると、また凄い勢いで沖に走る。2度…3度…4度繰り返す。
20分程やりとりしただろうか?やっとヤツも疲れ始め10m位の位置へ寄ってきた。
MT:『じゅんぞうさん、ライトで照らして正体見ようっ!』
じ:『了解!この際しょうがないよな。じゃあ照らすよ。』
じ:『せーの、はいっ。ピカッ!』
じ:『あ。』
MT:『なに?見えた?なんだった?』
じ:『聞かない方がいい。』
MT:『なになに?なによ?』
じ:『…』
MT:『あ。見えた。』
じ:『…』
MT:『…』
近くに寄ってきた所をタモで掬って磯に上げました。
見る?予想ついた?
いきますよ…
せーのっ…
ハイッ!
シャークっす。
ひゃっひゃっひゃ。MTちゃんお疲れ~。ご苦労さん^^
軽くメートル超え
MT:『はぁ。じゅんぞうさん、俺疲れたわ。』
じ:『早く。MTさん早くストリンガーへ繋いでキープせんとー。ひゃっひゃっ。』
MT:『あ、じゅんぞうさんコレ欲しいんだなぁ?』
じ:『いるか。んなモン。』
MT:『だってこのヒレとか…最高のフカヒレが…』
じ:『イラン!』
その後気を取り直してまた釣り始めるもなーんにもアタリません。そりゃでっかいサメが足場周りをばったんばったんと暴れた後ですからね。みんな魚は怖がって逃げちまったよ。
…第一ラウンド終了だな。
じ:『MTさん、場所変えてオナガ釣りに行こうよー。』
MT:『了解~』
MTさんの釣果
うっ。なんかすごいね。クロダイ49頭に4枚。メジナ37~8を2枚。
こっちじゅんぞうさん
MT:『じゅんぞうさん、リリースする?』
じ:『うん逃がす。だってこれからオナガ釣りにいくっしょ?ついでにわたしのもポイポイしといてー。』
ぽいぽい
しかしさ、差がでましたなぁ。釣果にずいぶんな差がでた。いやホントまいったね。
なにがこんなに違うのだろう?そりゃ確かに釣り座はMTさんの後ろからやっていたとは云え、こんなに釣果の差が出る理由。
答えは1つしかないかやっぱり。
もうほんと、素直に認めざるおえないな…
MTさん、今回マジでわかったよ…もう素直に認めるよ…
やっぱりさ…
やっぱりこの差はさ…
釣り座って大事だねっ!(爆)
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いつもありがとう
本日の釣果
クロダイ様 41センチ
メジナ様 39センチ
後編に続く…
昼すぎ出発
結局南房になった。一夜我が家の白バケツの中で過したエビ達だが、フタをするのが甘く跳ねて廊下へ飛び出た数匹のエビは半分ミイラ状態で朝方嫁に発見された。安眠中の朝6時に嫁から叩き起こされ、エビ達を元の水路へわざわざ逃がしにいった。
さぁいこう
あー今日はちょっと寝不足じゃ。「これもみんな段取りアマアマのMTさんのせいじゃ。」と、ブツブツ言いながら運転する。
いつもの場所でパチリ
結局朝MTさんからメールで、「スイカエサでクロダイやらん?」って言われて南房へ向かう事になった。あらためて天気予報を見ると、北風が強く波は高い。こりゃあっち方面は船が出なかったのは頷けるわ。
空はいい感じですが
多分この波高や風、満潮の時間、水温の推移などを鑑みると、例のポイントならクロダイの顔が拝めそう?…と、生意気にわかった風な事を言ってみる。
あちょーっ!
どうでもいいが眠たいのう。寝不足なもんで奇声を上げて眠気を覚ます。…あちょあちょあちょ。。
ぶっ壊れぎみに「あちょあちょ」と言いながらやっとの事でMTさんとの待ち合わせ磯に到着。
MTおじちゃん
じ:『毎度~。どう?釣れとる?』
MT:『んー今始めたばっか。あれ?じゅんぞうさんエサは?スイカ持ってきたの?』
じ:『あーエサですか?大丈夫大丈夫、心配しないで。ちゃんとありますよー。』
ほら、コレ
MT:『あの…コレって言ってますが、じゅんぞうさんコレは私のエサなのですが?』
じ:『むかしむかし、あるところにジャイアンさんと言う人がおりました。そのジャイアンさんはノビタさんに言いました。お前のものはオレのもの、オレのものもオレのもの。』
じ:『と、いう訳で仲良くやりましょね。ほっほっほ。』
と、言っていたらいきなりMTさんの竿が弧を描く…
きた?きたのかい?
きちゃったみたい?
バレろー
バレてしまえー
釣れてしまったのだ
なんか後から見ていて流れるようなヤリトリ。不覚にもほんの少しだけかっこいいかなと思ってしまったよ。
それならばと俺様も仕掛けを準備し、MTさんの後ろからちょろっと投げさせてもらおう。
スイカエサ
んーあんまりいいスイカじゃねーな…と、人様のエサを勝手に使っておいてブツブツ言う俺様の性格って最高です。はっは。
MTさんの後ろから遠慮ぎみに
おっ!キタっ!
きたきた。きたぞー!
隣の人にね
んーなかなかの良型くさい。スイカのクロダイは良く引くわな。でもなんでクロダイ様はスイカなんか食うのかね?旨くないだろーにねぇ。どうせならオキアミの方が旨そうなのにねぇ。
49センチ
なんか俺様、今日はカメラマンだわ。結構わかる?自分の竿を置いてしばし人様へのカメラに徹するこの気持ち。結構大変なのよぉ。やっぱ釣りは釣ったもんがエライでござまーす。
しばし沈黙の時間があるも夕まずめ…
またとなりの人
あーわかったわかった。あなたは名人ですわー。どうせ俺は売れない自称のカメラマンでごぜーます。はいはい。
またいただき
ほら。見て。このウキ下。6~70センチだよ。高水温時の房総では浅い場所を浅棚で狙うが釣果を得るコツね。でもなかなかこのウキ下で釣りする勇気が出ないんですよ。…と、自分は釣ってないくせにまたエラそうな事を言ってみた^^
暗くなるね
よし。待ちに待った電気ウキの時間だ。やっと自分の持ってきたオキアミのコマセで釣りができるぜ。暗くなったら俺様の出番っ!と、思っていたら、しっかりMTさんもオキアミコマセ持ってやがった。
そしたらまぁ、腹が立つ事にまたMTさんは釣ってしまうんだなコレが…。もう暗くてヤリトリの写真は撮れませんが…
可哀想に…
もう釣りすぎでしょ。もうそろそろ俺様にも釣らせてくれって感じ?俺が可哀想ぢゃねーかよ。
と、思っていたら神様も哀れに思ったのでしょう。俺様にもアタリがあって…
メジナだメジナ
39センチで詰めが甘いがまぁなんとかね。だってホラ、俺様は日中からクロダイなんか狙わないでメジナ狙いだったからね。本命さ。狙いどーぉりー。
続いて続いてまたまた俺様の竿が曲がる…この
クロダイさん
おぅぅ、まぁまぁだな。まぁ俺様は日中からメジナなんか狙わないでクロダイ狙いだったからね。本命さ。狙いどーぉりー。スイカエサとか邪道だしー。
41センチ
さぁこれからもっと本気出そうかなーと思っていると、MTさんが何やら超でっかいやつを掛けた。
もうガンガン沖に糸が出され、竿がすんごい曲がってますわ。
こ、こりゃついに来たか?いつも4号ハリスをブッたぎって行く謎の生命体だ。
じ:『慎重に慎重に。ゆっくりでいいから。頑張って!』
MT:『こりゃ無理だわ。絶対獲れないわー。』
遥か沖の根の向こうに張り付き、動かなくなったと思ったらまた右へ左へ走り出す…なんなんだだあの魚は?一目正体を確かめたい。
しばらくやりとりして30m近くに寄ってくると、また凄い勢いで沖に走る。2度…3度…4度繰り返す。
20分程やりとりしただろうか?やっとヤツも疲れ始め10m位の位置へ寄ってきた。
MT:『じゅんぞうさん、ライトで照らして正体見ようっ!』
じ:『了解!この際しょうがないよな。じゃあ照らすよ。』
じ:『せーの、はいっ。ピカッ!』
じ:『あ。』
MT:『なに?見えた?なんだった?』
じ:『聞かない方がいい。』
MT:『なになに?なによ?』
じ:『…』
MT:『あ。見えた。』
じ:『…』
MT:『…』
近くに寄ってきた所をタモで掬って磯に上げました。
見る?予想ついた?
いきますよ…
せーのっ…
ハイッ!
シャークっす。
ひゃっひゃっひゃ。MTちゃんお疲れ~。ご苦労さん^^
軽くメートル超え
MT:『はぁ。じゅんぞうさん、俺疲れたわ。』
じ:『早く。MTさん早くストリンガーへ繋いでキープせんとー。ひゃっひゃっ。』
MT:『あ、じゅんぞうさんコレ欲しいんだなぁ?』
じ:『いるか。んなモン。』
MT:『だってこのヒレとか…最高のフカヒレが…』
じ:『イラン!』
その後気を取り直してまた釣り始めるもなーんにもアタリません。そりゃでっかいサメが足場周りをばったんばったんと暴れた後ですからね。みんな魚は怖がって逃げちまったよ。
…第一ラウンド終了だな。
じ:『MTさん、場所変えてオナガ釣りに行こうよー。』
MT:『了解~』
MTさんの釣果
うっ。なんかすごいね。クロダイ49頭に4枚。メジナ37~8を2枚。
こっちじゅんぞうさん
MT:『じゅんぞうさん、リリースする?』
じ:『うん逃がす。だってこれからオナガ釣りにいくっしょ?ついでにわたしのもポイポイしといてー。』
ぽいぽい
しかしさ、差がでましたなぁ。釣果にずいぶんな差がでた。いやホントまいったね。
なにがこんなに違うのだろう?そりゃ確かに釣り座はMTさんの後ろからやっていたとは云え、こんなに釣果の差が出る理由。
答えは1つしかないかやっぱり。
もうほんと、素直に認めざるおえないな…
MTさん、今回マジでわかったよ…もう素直に認めるよ…
やっぱりさ…
やっぱりこの差はさ…
釣り座って大事だねっ!(爆)
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いつもありがとう
本日の釣果
クロダイ様 41センチ
メジナ様 39センチ
後編に続く…