残照亭の日日

日常の腹立たしいことなど、自分のストレス解消に書いてます。

故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書こうかな。

源平藤橘

2024-10-16 | 日記

日本人の御先祖様を遡っていくと、源氏・平家・藤原・橘のどこかに

繋がっている・・・らしい(と聞いたことが有る)

ということは、その上は「天皇家」に繋がる

これって、戦前あたりの国策宣伝なのかナ

 

新大関大の里関の四股名は、以前に「大の里」という名力士がいて

その四股名を、子孫の方に許可を得て、継いだものだそうだ

知人が、その名力士の遠い親戚じゃないか・・ということで

にわかに、ご先祖探しが、ちょいとしたブーム(ごくごく一部の間で)に

なった

その結果、「源平藤橘」のどれかの子孫ということで、盛り上がった

いまさら、どうでも良い事なのだが、

「我が家は源氏で、妻が平家なので、夫婦仲がどうも・・・」などと

"酒の魚"にして、「そりゃぁ、晩酌が過ぎるんだろ」と笑いあった

 

自分の"血"が、どう繋がれて来たものなのかは、少なからず興味のある

ところではある

う~ん、我が家は・・今の生活から省みると、没落貴族の子孫かな🤣


球児たち

2024-10-15 | 日記

大谷さん人気で、日本野球より大リーグの視聴率が良いとか?

とはいえ、高校球児は減っているらしい

単に少子化の影響だけでもないのだろう

当地の高校野球も、四校合同の一チームで、大会出場という

のが有った

涙ぐましさである。つい、頑張れ!! と応援してみるが一回戦突破が

やっとである

そういえば、親(保護者)も運動部は敬遠する傾向があるとか

「ド根性ガエル」だの「巨人の星」だのは、遠い過去なのか

 

時の流れは、人の考え方を変えてしまう・・・

時が変える、というのはおかしいか

気がつけは、人の方が変わっている、という事なのだろう

いろんな要素が絡まりあって、思考にも影響するのだろうか

 

「勝てば官軍」「勝った方が正義」という、理不尽ないい方も有るが

裏金議員の為に有る言葉かと思ってしまう・・、情けなや


水急

2024-10-14 | 日記

「水急不流月」(どんなに急な流れでも、水面の月が流れ去ることはない)

 

自分さえしっかりしていれば、などと思う事はままあるのだが

なんと弱い事か・・

人の意見や噂話に「右顧左眄」してしまう

"こうだ、これこそ不動だ"と思って挑んだことが、評判の悪さに

慌てて言い訳を考えてしまう

"それより、こっちが良いんじゃないの"、などと云われて迷う

"意志薄弱"なのか、と落ち込んでみたり・・・

 

若い頃は、その繰り返しだったように思う

78の今になって、"月"を見失うほどの事は無くなったが、大して変わらんな~

夫婦喧嘩もあれば、嫌な奴とは口も聞きたくない、などと・・・

 

もの思う秋、か 😊


それでも~「恋」は「恋~」💕

2024-10-13 | 日記

「いつかふたりになるためのひとり いつかひとりになるためのふたり」浅井和代 歌

 

過日、高齢者施設ボランティア訪問のとき、少し離れて一人車いすのご婦人

出待ちの私、傍近くに寄って、「大丈夫ですか」と声をかけた

婦「ぇぇ・・大丈夫よ」と、「少しね、耳がね~」

高座の邪魔にならないように、雑談

"95歳、息子夫婦は遠くにいるので、孫もひ孫にもなかなか会いない"

"主人がね~、20年前に先逝って、あら、10年だったかしら"と憂えある笑み

"若い頃のことは覚えているのよ、でも朝ごはんに何食べたか・・ねぇ"

"主人とは、当時は珍しいけど、恋愛結婚だったのよ"

そうして、ご主人が亡くなる前、話せてる時に口ずさんだ短歌を、忘れられない・・と

"・・・一人になってしまったわ"と、寂しそうに・・・

 

きっと、いい夫婦だったのだろうな

山あり谷ありの、人生で有ったろうと思う

が、別れの前に短歌を口づさみ、寂しく別れがたい気持ちを伝えるなんて

とてもとても、凡人のわたしには真似できない事である

高齢者施設には、様々な人生がギュッと・・・在る

 

「いつかふたりになるためのひとり いつかひとりになるためのふたり」

(調べてみたら、全てひらがなで読まれた短歌であった)


「尊い」と「貴い」

2024-10-12 | 日記

「尊い」と「貴い」は、意味が違うそうだ

発音は一緒でも、字が違うのだから当然といえば当然なのだが

「広辞苑」は、一緒に扱われている・・・、なら、どっちを使ってもいいのか?

"尊い"は、酒樽を下から捧げ持っている、象形文字なのだそうだ

"貴い"は、贈り物という意味なのだそうだ。つまり"ありがたい"という事らしい

贈られた方は"ありがたい"と感じ、お礼のお返しをするのだという

なんか、分かったような分からんような説明だけど

 

腹話術師の知人は、私より五つほど若い、と言っても高齢者なかまだけど

その彼が、施設などのボランティア訪問に私を誘ってくれるようになり

彼の腹話術仲間(彼の弟子?)と一緒に、私は講談仲間と施設訪問をするようになった

人前で話す事は、現役時代も退職後も関わっていたので、抵抗はなかったが

高座に上がってとなると、大分勝手が違う

とはいえ、結構楽しんでいる

聴き手が同世代という事も有り、難しい話は敬遠されるので、短く分かり易いのを

話すようにしている

腹話術師の彼から、楽しい時間(貴い時間)を頂いている

何か、お礼をと思うが、ここは、やはり"酒樽"がいいかナ😁