残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

卒業、二つ

2024-10-17 | 日記

高校三年の孫、学園祭(正確には別の名前だけど)が行われる

幼稚園に入ったときから、夫婦で運動会や発表会の応援に欠かさず通った

外孫とはいえ、"お宝"に変わりない

典型的"爺婆馬鹿"である

それも、これで最後だ。来春大学生になれば(なれれば)、もう発表会だのはない

孫も、少しづつ遠い大人になっていくのだろう

長い事楽しませてもらった

これで、一つ爺婆の卒業だ・・・、少し寂しい気もする

 

やっと、最後(三件目)、12月で終わることになった

約九年に渡り、三件の第三者委員会に関わった

最初は、「まぁ、役に立てるなら」と引き受けた

二度目は、最初の時の大変さが身に染みていたので、渋々引き受けた

三度目は、再調査委員会なので、殊更難しい。断り切れなかった

どの事案も、二年~三年かかる

いつの間にか、後期高齢者になってしまった

「あのう・・・、新しいのが・・」

絶対ダメ、資料の読み込みも議論を続ける体力も、ない

流石に、諦めてくれた

 

さぁて、世の中との関りを卒業した気分になっている

自分の事だけ、気楽に考えていくことにするぞ