高校三年の孫、学園祭(正確には別の名前だけど)が行われる
幼稚園に入ったときから、夫婦で運動会や発表会の応援に欠かさず通った
外孫とはいえ、"お宝"に変わりない
典型的"爺婆馬鹿"である
それも、これで最後だ。来春大学生になれば(なれれば)、もう発表会だのはない
孫も、少しづつ遠い大人になっていくのだろう
長い事楽しませてもらった
これで、一つ爺婆の卒業だ・・・、少し寂しい気もする
やっと、最後(三件目)、12月で終わることになった
約九年に渡り、三件の第三者委員会に関わった
最初は、「まぁ、役に立てるなら」と引き受けた
二度目は、最初の時の大変さが身に染みていたので、渋々引き受けた
三度目は、再調査委員会なので、殊更難しい。断り切れなかった
どの事案も、二年~三年かかる
いつの間にか、後期高齢者になってしまった
「あのう・・・、新しいのが・・」
絶対ダメ、資料の読み込みも議論を続ける体力も、ない
流石に、諦めてくれた
さぁて、世の中との関りを卒業した気分になっている
自分の事だけ、気楽に考えていくことにするぞ