残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

「尊い」と「貴い」

2024-10-12 | 日記

「尊い」と「貴い」は、意味が違うそうだ

発音は一緒でも、字が違うのだから当然といえば当然なのだが

「広辞苑」は、一緒に扱われている・・・、なら、どっちを使ってもいいのか?

"尊い"は、酒樽を下から捧げ持っている、象形文字なのだそうだ

"貴い"は、贈り物という意味なのだそうだ。つまり"ありがたい"という事らしい

贈られた方は"ありがたい"と感じ、お礼のお返しをするのだという

なんか、分かったような分からんような説明だけど

 

腹話術師の知人は、私より五つほど若い、と言っても高齢者なかまだけど

その彼が、施設などのボランティア訪問に私を誘ってくれるようになり

彼の腹話術仲間(彼の弟子?)と一緒に、私は講談仲間と施設訪問をするようになった

人前で話す事は、現役時代も退職後も関わっていたので、抵抗はなかったが

高座に上がってとなると、大分勝手が違う

とはいえ、結構楽しんでいる

聴き手が同世代という事も有り、難しい話は敬遠されるので、短く分かり易いのを

話すようにしている

腹話術師の彼から、楽しい時間(貴い時間)を頂いている

何か、お礼をと思うが、ここは、やはり"酒樽"がいいかナ😁