川嶋 博さんのコメント
60年を越えて生きてきて、間違いなく言えることがある。
40年前、想像だにできなかった政治状況が目の前に広がっている。
この光景は、私の親たちが語ってくれた体験の中にある光景。
親の世代の命を、財産を、暮らしを、青春を投げ出させた国家指導者たち、
軍人で、自ら責任を取った人がどれだけいるというのか。
家の大黒柱を奪われ、家も財産も失わされ、それでもようやく取り返した平和な暮らし。
もう二度とあんな過ちを犯すはずがないと思えた時代が確かにあった。
60年を越えて生きてきて、いま間違いなく言えることがある。
もう一度この国は、私の親の世代が歩まされた明日に向かいかねない、と。
============================
五十嵐 裕治さんの原文。
告示日。
右派連合vs.リベラル統一勢力。
右派が勝てば、
戦争賛美・憲法改悪・原発推進・国防軍創設・核武装・徴兵制・軍事費増大・増税・福祉切り捨て・TPP推進で国富の喪失
→ 国の自滅へ。
リベラル統一勢力が勝てば、
平和外交・憲法擁護・卒原発・消費増税反対・TPP反対・新エネルギー産業で経済成長 → 国の再興へ。
いま、歴史を注意深く振り返っておこう。
ヒトラーに次ぐ地位にあったナチス・ドイツのゲーリング
(絞首刑判決を受けるも青酸カリカプセルで自殺)は、以下のように言っている。
「国民を誘導するのは難しいことではない。
我々は他国から攻撃されかかっているのだと危機感を煽り、
平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。
そして国をさらなる危険にさらす。このやり方はどんな国でも有効です」
(ゲーリング。ニュルンベルグ国際軍事法廷最終陳述より)
写真=1940年10月には大政翼賛会が発足し、軍国主義ファシズム体制は、
対米英戦争へと盲進してゆく(大東亜結集国民大会の模様)。
「狂気は個人にあっては稀有なことである。
しかし、集団・党派・民族・時代にあっては通例である」
ニーチェ『善悪の彼岸』より)
60年を越えて生きてきて、間違いなく言えることがある。
40年前、想像だにできなかった政治状況が目の前に広がっている。
この光景は、私の親たちが語ってくれた体験の中にある光景。
親の世代の命を、財産を、暮らしを、青春を投げ出させた国家指導者たち、
軍人で、自ら責任を取った人がどれだけいるというのか。
家の大黒柱を奪われ、家も財産も失わされ、それでもようやく取り返した平和な暮らし。
もう二度とあんな過ちを犯すはずがないと思えた時代が確かにあった。
60年を越えて生きてきて、いま間違いなく言えることがある。
もう一度この国は、私の親の世代が歩まされた明日に向かいかねない、と。
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五十嵐 裕治さんの原文。
告示日。
右派連合vs.リベラル統一勢力。
右派が勝てば、
戦争賛美・憲法改悪・原発推進・国防軍創設・核武装・徴兵制・軍事費増大・増税・福祉切り捨て・TPP推進で国富の喪失
→ 国の自滅へ。
リベラル統一勢力が勝てば、
平和外交・憲法擁護・卒原発・消費増税反対・TPP反対・新エネルギー産業で経済成長 → 国の再興へ。
いま、歴史を注意深く振り返っておこう。
ヒトラーに次ぐ地位にあったナチス・ドイツのゲーリング
(絞首刑判決を受けるも青酸カリカプセルで自殺)は、以下のように言っている。
「国民を誘導するのは難しいことではない。
我々は他国から攻撃されかかっているのだと危機感を煽り、
平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。
そして国をさらなる危険にさらす。このやり方はどんな国でも有効です」
(ゲーリング。ニュルンベルグ国際軍事法廷最終陳述より)
写真=1940年10月には大政翼賛会が発足し、軍国主義ファシズム体制は、
対米英戦争へと盲進してゆく(大東亜結集国民大会の模様)。
「狂気は個人にあっては稀有なことである。
しかし、集団・党派・民族・時代にあっては通例である」
ニーチェ『善悪の彼岸』より)